待ち伏せの”透明の網”を張って・・
※虎視眈々得物を・・
※万事休す・・
※弱肉強食の・・、どれだけの時間バタついて・・
小春日和の今日は、自治会公民館内にある「図書室」の”図書当番”に。
コロナ騒ぎで暫く閉館していたけれど、九月に入ってから、予防措置をとって開館。
日曜日の、二週に一度のその日を、自治会の係りの四人での当番制。
10時~11時の時間に合わせて、9時45分から11時10分まで図書室に詰める。
公民館長になってからの役目で、何度も出動したが、利用者は毎回0人。当番ノートの利用者欄に、いつも”男一人”と記入する。人々の全体が活字離れに向かっているのではないのか・・?と危惧するばかり。読むと書くは、ヒトがヒトであるための基本的な要素なのだと思うのだが。
兎に角僕は、良い日の約束のような
爽やかな一日の最初の部分を、一人居の公民館図書室で、持って行った文庫本「村上春樹 スプートニクの恋人」を読んで過ごした。お陰で退屈な60分もあっという間だったが。