所用で田舎へ帰ってみると、庭の片隅で月桂樹の花が咲いていました。
4年くらい前、小さな挿し木苗をいただき、植えていたものです。
成長が早く、ぐんぐん伸び、今では樹高4mくらいになっています。
月桂樹には雌雄があり、これは黄色の花なので雄株です。雌株には白い花が咲くそうです。
ほとんど全ての葉の付け根に花をつけていました。一見、金木犀の花のように見えます。
葉の香りとは違う甘い香りが漂っていました。
乾燥した葉は、香辛料のローリエとして広く知られています。
我が家でも、シチューやカレーなどの煮込み料理に使っています。
そのほか、空気清浄や防虫効果もあるとのことで、枝ごと乾燥させ寝室につり下げています。
この写真の枝は昨年秋に剪定したものです。
このままではほのかな香りですが、葉を取って、きざんだり揉むと、強い香りを放ちます。