ウォーキング中、相次いで2種の珍しい花と出会いました。
どちらも、小さな星形のような形をした、薄緑色のきれいな花でした。
帰って調べてみると、どちらも秋に赤い実になるマユミとニシキギのようでした。
民家の庭先から道路にのぞいていました。
細い木から枝が伸び、薄緑色の小さな花をたくさんつけていました。
すぐ近くの同じ通りで、似ているが少し違う花と出会いました。
こちらは大きな幹から枝が出ていました。花の形も少し違い、葉も少し違うようでした。
帰って調べてみると、最初の2枚の写真はマユミ(真弓)のようでした。
かわいらしい実と美しい紅葉が特長で、庭木や鉢植えのほか盆栽にも仕立てられるとか。
マユミは漢字で「真弓」と書き、むかし弓を作るのに用いられたところに由来するそうです。
秋にはこのようになります。
あとの2枚の写真は、ニシキギ(錦木)のようでした。
枝に「翼(よく)」と呼ばれるコルク質の羽が付くのが特長だそうです。
類似種のマユミとは羽があるかないかで簡単に区別でき、幹も大きくて違うようです。
秋にはこのようになるようです。
それにしても、わずか100m以内の同じ通りで、同じような花に出会ったのは奇遇でした。