今朝、ナツツバキ(別名:シャラノキ)が咲き始めているのに気づきました。
庭の飛び石の上などに4~5輪の花が落ちており、見上げるときれいに開いていました。
ナツツバキは、一日花です。昨日から咲き始めたようす。
花は、直径5㎝程度の大きさで、花びらは5枚、薄くピンク色がかった白色のきれいな花です。
朝に開花し、夕方には落下する一日花です。
つぼみはたくさんつけていますが、一斉には咲かず、毎朝数輪ずつ長く咲き続けます。
今朝落ちていた花です。まだみずみずしくてきれいでした。
ナツツバキの名の由来は、簡単です。
夏に椿のような花を咲かせることからです。科もツバキ科だそうです。(性質は異なるそうです)
別名のシャラノキ(沙羅木)は、
インドの沙羅双樹(サラソウジュ)とナツツバキを日本人が間違えたことに由来するそうです。
やがて変化し・・・沙羅双樹→サラノキ→シャラノキ→シャラとなったようです。