四季折々

~感じるままに~

この木 何の木 気になる実 ~ 銀梅花

2020-01-07 17:41:30 | 写真・花
黒い実が鈴なりになっている木に出会いました。
枝が垂れ下がるほどたくさんの実がなっていました。
帰って調べてみると、ギンバイカ(銀梅花)という木の実でした。

   

   

   
ブルーベリーを細長くしたような形の実でした。
枝が重みで垂れ下がっていました。
この実は生食できるそうです。
ただし、独特の苦みがあるそうで、乾燥させたものをスパイスとして使うのが一般的だとか。

   
何本もの株立ちとなっており、樹高は2mくらいでした。
手前の低木は以前記事にしたことがある、「コボウズオトギリ(小坊主弟切)」という名でした。
それを端緒にブログと写真をチェックしてみると、今回の銀梅花の写真が残って(写って)いました。↓
   
こんな花でした。
白い花が梅の花に似ているので「銀梅花」となづけられたようです。
この木は、ヨーロッパ南西部原産で、ヨーロッパでは「ヴィーナスが愛した花」として広く普及しているそうです。
花にも葉にも芳香があり、結婚式の花輪など御祝い事に使われるそうです。
そうしたことから「銀香木」や「祝いの木」という別名があるそうです。

ちなみに、手前の低木の「小坊主弟切」はこんな花です。↓


コメント
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