縁起のいい赤い実

比較的暖かい正月を迎えましたが、朝夕は冷えこんでいます。

そんな冷え込みのせいか、縁起が良いのか？

赤い実がより赤くなっています。元日と昨日に写した数種を並べてみました。

その１ マンリョウ（万両）




その２ センリョウ（千両）




その３ クロガネモチ（黒鉄黐）




その４ ウメモドキ（梅擬）




その５ ピラカンサ（ピラカンサスとも、和名＝常磐山査子〈トキワサンザシ〉）




その６ ナンテン（南天）


隣同士で赤白競演も。


上から見つめていました。

これらは全て、縁起の良い木として、庭木などによく使われているようです。

我が家のもの（その１～４）は、この冬どれも実付きがよくて、色もより鮮やかなような気がします。

今年は良い年になるような予感がする今日この頃ですが・・・
ただ、毎日ヒヨドリが「ピーピー」鳴きながら入れ替わり立ち替わりやってきてついばんでいます。
いつまで持つやら・・・

なお、それぞれの縁起の良さの理由は、次のとおりのようです。

１ マンリョウ（万両）～名のとおり、たくさんぶら下がる赤い実からたくさんの富を連想させる。

２ センリョウ（千両）～マンリョウと同じく、赤い実（黄色オレンジ色も）が富を連想させる。
３ クロガネモチ（黒鉄黐）～その名が「苦労のない金持ち」を連想させる。 

４ ウメモドキ（梅擬）～「擬き」から縁起の悪さを想像するが、赤い実は落葉後も枝に残り、縁起が良い。
５ ピラカンサ～和名はトキワサンザシ（常磐山巡査子）。常磐は永遠。 

６ ナンテン（南天）～冬でも濃い緑が茂っている様子や、赤い実をつける特徴から縁起物。難を転じる「難転」や「成天」の意味も。