四季折々

~感じるままに~

ランタナとコバノランタナ

2020-06-04 16:28:08 | 写真・花
ランタナとコバノランタナが並んで咲いていました。
ランタナは和名がシチヘンゲ(七変化)。鮮やかな色の花が次第に変化します。
コバノランタナ(小葉のランタナ)の花はランタナそっくりですが、色は変化しないそうです。

その1 ランタナ(七変化)

   

   

   

   

   
こんなところできれいな花を咲かせていました。ど根性ランタナでした。

ランタナはクマツヅラ科の常緑低木で、中南米が原産地だそうです。
咲き始めてから日が経つにつれ花の色が変化していきます。
基本種は咲き始めがオレンジ色で徐々に赤色になるそうですが、種により色々あるそうです。
この花はピンクから黄色になる花と、黄色からピンクになる花があるようでした。
開花期は長く、初夏から秋までだそうです。

その2 コバノランタナ(小葉のランタナ)
   
すぐ近くで咲いていました。こちらは立派な花壇でした。

   

   

   

   
ランタナの葉っぱと比べてみました。半分くらいの大きさの小葉でした。


こちらは南アメリカ原産で、クマツヅラ科ランタナ属だそうですが、ランタナとは別種だそうです。
花の形がランタナに似ていて、葉がランタナより小さいので、この名がついたそうです。
コバノランタナには白・黄・桃色などの花色もあるそうでが、ランタナのように変化はしないそうです。
こちらは半つる性(半匍匐〈ほふく〉性)植物で、地を這うように、あるいは垂れ下がって咲くのと、
開花期が5月~11月と長く、寒さに強いのが特徴だそうです。

どちらも本当によく似ていましたが、ランタナの方がたくましくて、その分花もきれいだと感じました。

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