四季折々

~感じるままに~

パンジー・ビオラの植え付け

2021-10-25 06:00:20 | 写真・花
昨日、パンジー・ビオラの苗を鉢などに植えつけました。
9月2日に種まきし、9月16日にプラグレイに移植していたものです。
順調に育てば、11月末頃には花をつけるようになるものと思われます。

1 用土の準備

古い土を無駄にすることなく利用します。
① 古い土はふるいにかけ、ゴロ土や古い根を取り除きます。
② 古い土5、新しい土5にマグァンプKを少量入れよく混ぜ合わせます。
(古い土3分の2、新しい土3分の1でもよいそうです)
(マグァンプKは、植物の初期成育を促す成分と、長期にわたって少しずつ溶出する緩効性成分を
あわせ含んでおり、雨や潅水に肥料成分の流れが少なく、肥料焼けや根痛みの心配も少ないそうです。)


③ ジョロで水をかけ混ぜ合わせて適度に湿らせます。(鉢に入れたとき水をよく吸うようになります)

2 鉢、植え床の準備

① 網袋に入れたゴロ土を鉢の底に敷きます。こうしておくと再生する際に便利です。


② 用土を8分目くらい入れて元肥(チッソ・リンサン・カリ各10、クド葉緑素1.5)を入れます。
(肥料の量の基本は、1㎡20㌘で、コンテナの大きさにあうように換算します)


③ 元肥の上に用土を加えます。水をかけると沈むのですり切りいっぱい用土を入れておきます。


④ そして、水をたっぷりかけ湿らせておきます。
ここまでは一昨日午後に準備しておきました。

(苗の状況)



種まき後芽が出始めて、そしてプラグトレイに移植してからも好天続きでした。
なので近年にない良い苗、多い株数に育ちました。

3 植えつけ(昨日実施)

② 植え床に割り箸で穴を開け、そっと根を入れ込み、土を寄せます。決して押さえ込まない。
なお、プラグトレィの底穴を箸で突くと簡単に苗が出ます。


③ 真っ直ぐに活着するように、竹串で苗に添え木をしておきます。


④ 苗を倒さないよう鉢等の外側からジョロで水をたっぷりかけておきます。
昨日は鉢やコンテナに当面これだけ植えつけました。
ほかに花畑に約40株を植え付けました。

残りの苗は親戚とご近所にお裾分けしました。

毎年、4軒にお裾分けしています。
楽しみに待っておられるので私の励みにもなり、やめることができないようになっています。
そして、毎年同じような内容でですが、記録として今年もここにアップしました。

この種まきをして植え付けまでの育て方は、8年前に専門家から教わったものです。
植え付けは、小さな鉢等に植え、大きく育てるのが花作りの基本だそうです。

種まき → 小さなプラグトレイに移植 → 小さな根鉢のまま植え付ける
こうすることによりしっかり根を張り、長く咲き続けるそうです。


なお、今年のタネまき、苗育成、セルトレイへの移植の状況は下記のとおりでした。
  

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