夏ミョウガの花

早朝ウオーク中、ミョウガ（茗荷）の花と出会いました。
白色の可憐な花でした。
通常食べているミョウガは、葉の芽ではなく、花穂だそうです。

以下の写真は今朝6:20頃写したものです。
　　　

　　　

　　　
本来は、夏本番を迎えるちょっと前に花が咲き始めるそうです。
その花穂（7月中旬～下旬）が「花みょうが」として食用になるんだそうです。
夏なので「夏ミョウガ」ともいうそうです。
花穂の中にはつぼみがたくさんあり、花はふつう一日に一つ咲き、今日一つ、明日一つ・・・と、
一つのつぼみから四つ程度咲くそうです。
なお、きれいにぱっと開くのは午後遅く（陽が傾く前の夕方）だそうです。

　　　
ミョウガ（茗荷）はショウガ科ショウガ属で、中国原産の多年草だそうです。
ここは地面がカラカラに乾いているようなところでした。本来は湿り気のあるところを好むとか。
ただ、繁殖力が旺盛で、少々乾いたところでも地下茎を広範囲に伸ばし、どんどん増えるそうです。
そのため、畑に植えると、大変なことになるそうです。ここも倉庫の脇の空き地でした。

そうめんの薬味にはいいですね。おいしいですね
しかし、子供の頃は「ミョウガを食べると馬鹿になる」という話を聞いたことがあります。
この話の起源は諸説あるようですが、みな作り話で、学術的根拠はないそうです。
「馬鹿になる」どころか、ミョウガの香り成分には「集中力を増す効果がある」ことが明らかになっているそうです。
そうめんを食べたくなりました。
 なお、夏の終わりにもまた花が咲き、その季節のものは「秋ミョウガ」というそうです。