甲府に桜を見に行きました。桜の開花が遅く、見られる木は殆どありませんでした。
開花した桜を探して武田神社にも行きました。神社から甲府駅につながる桜並木が有名だったからです。でも、全く咲いていませんでした。
神社の境内で気になるものを見つけました。日の丸の掲揚ポールと思われる台座の部分です。
「軍民殉国是奉公」とありました。「兵隊も国民も国に殉ずることが、国に対する奉公だ」と書かれていました。
「全ての国民が国のために命をささげることこそが、国への奉公だ」と述べています。私には、「戦争中に造られたものだから」と軽く見ることはできませんでした。
今、自公政権は国民に「軍民殉国是奉公」を求めようとしています。それこそ「新しい戦前」です。こんな政治は私はゴメンです。
何故か傍の桜の木は咲いていました。
でも、私は「ともに散りましょ、国のため」の政治に戻してはならない との思いを新たにしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます