昨日の東京新聞の「時代を読む」のページを興味深く読みました。神戸女学院名誉教授の内田 樹さんが「日米安保条約が廃棄される日」と題して、興味深いことを書いていました。
アメリカ大統領選挙でトランプが返り咲いたら、アメリカが日米安保条約を廃棄するかも知れない と述べていました。
米中対立が激しくなり、軍事衝突が起きればアメリカ軍に犠牲者が出ることは避けられない。アメリカ第一を標榜するトランプは米軍に犠牲者が出るような軍事作戦は取らず、台湾問題から手を引くかも知れない というのです。トランプの北大西洋条約(NATO)からの脱退も視野に入れて欧州の指導者は準備をすすめている とも述べています。
アメリカ追従一辺倒の岸田政権はどうするか?
岸田首相は今日「国賓」扱いでアメリカに行きます。日米の一体化をさらに進め、さらにアメリカの武器を爆買いするか? その内容を注視したいと思います。
その為にも、内田 樹さんの仮説? を是非読んでみてください。
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