今日は東京大空襲の日です。79年前、アメリカのB29爆撃機の大編隊が東京下町を襲い、一夜にして10万人の市民が命を落としました。
当時、私は小学校1年生でした。東京に住んでいましたが、米軍の空襲から逃れるため、埼玉県の母親の実家の疎開していました。
私には東京大空襲の記憶はありません。私が覚えているのは熊谷の大空襲です。
疎開先の農家の裏山から真っ赤に染まる熊谷の街が見えました。終戦の前夜の出来事でした。「敗戦があと一日早ければ」と被災された方の悔しい思いがあったでしょう。
今、ガザで、ウクライナで世界の各地で争いごとが絶えず、悲劇が繰り返されています。
岸田政権は愚かな戦争の惨禍に学ばず、敵基地攻撃能力を叫び、武器輸出まで目論んでいます。
憲法9条をしっかり守る政治に変える必要性を実感しています。
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