しかし彼には、十分すぎるほどの衝撃的な行為だった。
未だ若い彼の理性が吹き飛んだ。弾けとんだ。
「せんせっ、せんせっ、スキなの‥‥」
由香里の口から、吐息交じりの声が漏れる。
由香里にしてみれば、キス体験のつもりだった。
しかし今、彼はそれ以上の領域に入り込もうとしている。
由香里の心に、恐怖感に近いものが渦巻いた。
「お母さん、そろそろ夕食の支度に入ったらどうだ。
今夜は、ここで風呂に入るとに . . . 本文を読む
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