昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空~(十七)愈々、正念場だ

2015-10-19 09:01:01 | 小説
「先生、いや御手洗くん。 わたしはね、由香里の家庭教師と言うことではなく、一人の男としてね、貴方を買っています。 実に、好青年だ。しかしね、好青年過ぎるんだなあ。 立場上ね、自分をセーブしているのは分かります。家庭教師としては、それで良い。 しかしねえ、若い男としては物足りないんです。 . . . 本文を読む

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