「起っきろお! 目がくさっちゃうぞ!」
茶目っ気たっぷりの由香里の声で、目が覚めた。
布団の上にまたがりながら、由香里がキスをせがんできた。
「こら、こら。悪ふざけが過ぎるぞ」
軽く由香里の頭を小突いた。
「おはようのキスぐらい‥‥」
口を尖らせる由香里は、あからさまに不満そうだった。
昨日のことで、由香里は恋人気分に浸っている。
“まずかったなあ”
後悔の念が湧き起こる彼だったが、時を戻すわ . . . 本文を読む
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