14日(木)。昨夕、テナントFのH氏を招いて、当社4人と地下のRで飲みました もちろん仕事上の話が中心でしたが四方山話に花が咲きました。ビール
試飲の焼酎2種類
日本酒
を立て続けに飲んで相当酔いが回ったところで、X部長とタクシーで上野に向かった、と思うでしょう?・・・・・・ところがどっこい・・・・・・その通りです。どうしてこう意志が弱いんでしょうか
もちろんカラオケ歌合戦
を繰り広げたのですが、当社某氏から「カラオケで90何点を出したとかブログに書かない方が良いのではないか
ほかの店では同じ機械でもそんなに高い点数は出ない。いかにも歌が上手かと勘違いするされるからやめた方が良い
」という指摘を受けました。私は他のカラオケ・スナックには行かないため「井の中の蛙」状態なので、犯人の要求に屈して点数は書かないことにしました。94点でしたけど
閑話休題
昨日の日経朝刊スポーツ面に米大リーグ、ヤンキース所属のイチロー選手のインタビュー記事が載っていました イチローは1992年から2000年までオリックスに所属、その後、2001年に米マリナーズに移り11年以上活躍し、さらに昨年からヤンキースに移籍して活躍しています
日米通算(21年)で2862試合出場し、11,704打数3,884安打、打率3割3分2厘、222本塁打、1,189打点、452盗塁という輝かしい記録を打ち立てています 今年10月には40歳を迎えますが、日本の野球界では40歳が定年のように言われていることについては「理解に苦しむ」と語っています
習慣の異なる勝負の世界で意識してきたことを問われ、次のように語っています
「今はまだ色紙に一言と言われても書けない。大切にする姿勢や哲学はあるが胸を張って一言残せるほどの自分ではない 偉人の言葉を引用する年配の方がいるが、あれはダサいと思う
拙い表現でも将来自分の言葉で伝えられたらなと思う。しかし結局、言葉とは『何を言うか』ではなく『誰が言うか』に尽きる。その『誰が』に値する生き方をしたい
」
さすがはイチローだと思います。不断の努力によって強靭な体力を維持し進化を続けています 「言葉とは『何を言うか』ではなく『誰が言うか』に尽きる」ということについては、評論家・小林秀雄が何かのエッセイで書いていたように思います。小林秀雄を主人公にして言い換えれば、「同じ絵を見て『美しい』という言葉を小林秀雄が言うのと、どこかのオジサンが言うのとは意味合い、重みが違うということです。もっとも、彼は「本当に美しいものを観た時は言葉を失う」と言っていますが
閑話休題
先日チケットを3枚買いました 1枚は4月6日(土)午後6時から東京文化会館小ホールで開かれる三浦章宏&清水和音の「ブラームス ヴァイオリン・ソナタ全曲リサイタル」です
ブラームスの第1番から第3番までのヴァイオリン・ソナタが演奏されます。三浦章宏はご存知の通り東京フィルのコンサートマスターです。一方、清水和音は1981年のロン・ティボー国際コンクールピアノ部門優勝者です。男同士のブラームスに期待します
2枚目は4月29日(月・祝)午後2時から紀尾井ホールで開かれる「伊藤惠ピアノ・リサイタル」です プログラムは①ブラームス「シューマンの主題による変奏曲」、②シューベルト「4つの即興曲作品90」、③ショパン「24のプレリュード」です。男まさりのブラームスを期待します
3枚目は6月18日(火)午後7時から紀尾井ホールで開かれるヴィヴィアン・ハーグナー「ヴァイオリン・リサイタル」です プログラムは①シューベルト「ヴァイオリンとピアノのためのロンド」、②リスト「悲しみのゴンドラ」、③同「協奏的大二重奏曲」、④ブラームス「ヴァイオリン・ソナタ第1番」、⑤同「ハンガリー舞曲集」より。ピアノは高橋礼恵です。女同士のブラームスに期待します
別に意図したわけではないのですが、すべてのコンサートにブラームスが入っていました モーツアルト、マーラー、ベートーヴェン、バッハに次いで好きな作曲家と言っても良いかも知れません