20日(水)。北海道の銘菓「白い恋人」をめぐる裁判で和解が成立しました 吉本興業がパッケージを似せて「面白い恋人」として売りさばいた問題です。判決を待たずに和解したので、どこまでが”パロディ”として認められるのかあやふやなままになってしまいました。「白い恋人」はホワイトチョコなので白黒はっきりさせて欲しかったと思います
石坂洋次郎の小説「青い山脈」に出てくる手紙ではありませんが、「白い恋人」を「白い変人」にしたらどうだったでしょうか。もっと進めて「面白い変人」にしたら・・・・・・「菓子に瑕疵があるかも」と思って、だれも買わないよね、そんなチョコ
閑話休題
昨日チケットを3枚買いました 1枚は4月16日(火)午後6時半から大手町の日経ホールで開かれる「セバスチャン・マンツ クラリネット・リサイタル」です
マンツは2008年9月、弱冠22歳の時にミュンヘン国際コンクール・クラリネット部門で40年ぶりの第1位となり、あわせて聴衆賞も獲得した俊英です
ピアノ伴奏は三輪郁ですが、この人のピアノを前から是非聴きたいと思っていたところです
プログラムはシューマン「クラリネットとピアノのための幻想小曲集」、ブラームス「クラリネット・ソナタ第1番ほかです
2枚目は5月27日(月)午後7時から紀尾井ホールで開かれる「リーズ・ドゥ・ラ・サール ピアノ・リサイタル」です リーズはフランスのシェルブール生まれ。パリ国立高等音楽院出身で、世界各国の主要オーケストラと共演している実力者です
この演奏会は「プロジェクト3×3」という企画によるコンサートで、同じアーティストを3年連続招いて成長を見守るというユニークな試みです リーズ・ドゥ・ラ・サールはその3回目のリサイタルです。実は1回目も2回目も聴きたいと思っていたのですが、他のコンサートと重なっていて聴けなかったのです
そういう意味では待望のコンサートです
プログラムはラヴェル「鏡」、ドビュッシー「前奏曲集」より6曲、プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」からの10の小品です
3枚目は7月4日(木)午後6時半から日経ホールで開かれるアンサンブル・ウィーンのコンサートですウィーン国立歌劇場管弦楽団、初のコンサートマスターのアルべナ・ダナイローヴァほかトップメンバーによるコンサートです
プログラムはモーツアルトの歌劇「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「魔笛」の序曲やアリア、J.シュトラウスのワルツやポルカです。これは理屈抜きで楽しいかも