24日(日)。昨日、新国立劇場からオペラの振替チケットが届きました 先日、来年度のチケットを整理していたら5月19日(日)の公演がダブルブッキングになっていたのに気が付きました。新国立劇場のヴェルディの歌劇「ナブッコ」プルミエ公演と東京交響楽団オペラシティ定期公演が、ともに同日午後2時からとなっていたのです
東響の方は振替制度がないので、新国立の振替制度(年3回まで)を利用することとし、先日チケット・ボックスに電話して5月25日(土)午後2時からの公演に振り替えてもらうよう依頼しておいたのです
年間150回を超えるコンサートを聴こうとすると、こういうケースは珍しくないので、振替制度は非常にありがたいと思っています
(新国立劇場の機関誌”ジ・アトレ”3月号表紙)
閑話休題
本を4冊買いました 1冊は山岸淳子著「ドラッカーとオーケストラの組織論」(PHP新書)です。著者の山岸さんは東京藝大楽理科卒で、現在日本フィルの特命担当です。ドラッカーは経営面からオーケストラをどのように見ていたか、興味あるところです
2冊目と3冊目は「『知』の挑戦 本と新聞の大学」(集英社新書)のⅠとⅡです Ⅰでは今後の日本、政治学の再構築、2020年の中国、科学と人間などのテーマが、Ⅱでは橋下徹問題、介護の社会学、地球経済の回り方、科学と芸術、日本のこれからといったテーマが取り上げられています
姜尚中氏の書かれた『はじめに』にあるように「さまざまな危機をバネに出版と新聞のコラボによるオープン・カレッジを開設しようとするユニークな試み」です
4冊目は、大鹿靖明著「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」(講談社文庫)です 第34回講談社ノンフィクション賞受賞作で、600ページを超える大作です。覚悟して読まないと