8日(土).わが家に来てから今日で740日目を迎え,リオ五輪・パラリンピックのメダリストたちの「銀座パレード」を報じる新聞を見て何やらブツブツ言っているモコタロです
4年前もあったみたいだけど すごい人出だなあ ひまなんだなぁ
いけね バスを踏んずけちゃった! これがホントのバス・ストップだね
いや~ 悪気はなかったんだ メンゴメンゴ
閑話休題
昨日,夕食に「豚バラの生姜焼き」と「生野菜とワカメのサラダ」を作りました 「豚バラ~」は,「豚肉に片栗粉をまぶしてフライパンで焼く」とレシピに書いてあったので,その通りにやったのですが,片栗粉の量がレシピよりも多かったようで,肉がフライパンにくっついてしまい,焼くのに苦労しました
これを「苦肉の作」というのでしょうか
ただし,試食の結果は,自分で言うのも何ですが,とても美味しくできました
も一度,閑話休題
昨日,池袋の新文芸坐で渥美清主演映画「あいつばかりが何故もてる」と「つむじ風」の2本立てを観ました 「あいつばかりが何故もてる」は1962年,酒井欣也監督による84分の作品です
銀座を稼ぎ場とするスリの善六(渥美清)は,写真家志望の女子大生マリ子(倍賞千恵子)に現場を撮られてしまう マリ子に惹かれた善六は詐欺に遭って苦境に陥ったマリ子の実家を救うべく奮闘努力する,というストーリーです
惚れっぽくて真っ直ぐな性格ではあるが,四角い顔で持てない男はフーテンの寅さんの原点ともいえる役柄です
この映画は渥美清の初主演作ですが,すでに倍賞千恵子が共演しているわけです
初々しいというか,役者としてはこれからといった感じです.この映画の彼女と比べると,「男はつらいよ」シリーズに 妹のさくらとして出演した時の倍賞千恵子がいかに美人であるかが良く分かります
この映画では1962年当時の銀座界隈の様子が映し出されていますが,何とも殺風景で隔世の感があります
2本目の「つむじ風」は1963年,中村登監督による89分の作品です
徳川の末裔と自称する陣太郎(渥美清)は,目撃者(桂小金治)と共に,自分をはねた車を探し出して賠償金をせしめようとする 目撃者は車のナンバープレートを覚えていたが,末尾が7か9かあやふやだったため,二人で手分けして当たることにする
容疑者の一人は銭湯のおやじ,一人は流行作家(伊藤雄之助)だが,接触するうちに,銭湯のオヤジ同士のライバル対決(伴淳三郎と殿山泰司)に巻き込まれたりして簡単にはいかない
しかし陣太郎は最後に金では買えないものを手に入れる
この映画のタイトル「つむじ風」は,欲しいものを手に入れて,つむじ風のように去って行く陣太郎のことを表わしています 個性丸出しの役者揃いのトンデモ作品です
銭湯の娘役を演じた加賀まりこが若い
新文芸坐の「渥美清 没後20年 日本中を笑いとペーソスで包んだ男」特集はこれで終わりました この特集では「男はつらいよ」シリーズのうち4本を観ましたが,今度特集を組む時は是非「第2作 続・男はつらいよ」を上映してほしいと思います
というのは,「男はつらいよ」シリーズはVHS版のビデオテープを第2作を含めて7本持っているのですが,ビデオデッキがない(故障で処分した)ので観られないのです
第2作は佐藤オリエがマドンナを演じていますが,とにかく面白い作品です
それにしても,いつも思うのは,もし渥美清が「男はつらいよ」シリーズに主演していなかったら,他のシリーズに主演していれば,今ほど有名になっていただろうか?ということです これを言い出すと,タラとレバーの話になってしまうので・・・・失礼,『たられば』の”厚み”のない話になってしまうので”清”く「男はつらいよ」の寅さんで良かった,と思うことにしましょう