17日(木).わが家に来てから今日で1051日目を迎え,米東部バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義を掲げる団体と反対派が衝突した事件で,トランプ大統領は,その直後に白人至上主義団体を名指しで非難しなかったことで世論の批判を浴びたが,15日「両者に非がある」と語ったというニュースを見て感想を述べるモコタロです
極右思想の「オルト・ライト」に対して反対派を「オルト・レフト」と呼んだって
昨日,夕食に「牛肉と玉ねぎの甘辛炒め」「ニラ玉」「生野菜とアボカドのサラダ」「冷奴」を作りました 「牛肉~」は初挑戦ですが,醤油を入れ過ぎて若干辛くなってしまいました
次回に向けて自戒しようと思います
昨日,池袋の新文芸坐で「キングコング:髑髏島の巨神」と「GODZILLA ゴジラ」の2本立てを観ました
「キングコング:髑髏島の巨神」はジョーダン・ボート=ロバーツ監督による2017年 アメリカ映画(118分)です
神話の中だけに存在すると言われてきた髑髏島(どくろとう)が実在することが判明し,未知の生物の探索を目的とする調査隊が派遣される 島内に足を踏み入れた隊員たちは散在する骸骨を発見する
やがて彼らの前に巨大なコングが現れ,隊員たちは銃で攻撃する
しかし,コングは別の巨大生物から先住民を護る神の存在だった
調査隊に同行した女性カメラマンが危機に陥った時,コングが救ってくれるというストーリーはオリジナルの「キング・コング」に似ています 約2時間の映画の後の長いエンドロールが終わったので腰を上げると,映画の続きが始まりました
これだから最近の映画は油断できないのです
昔の映画はシンプルでした.日本映画であれば「終」の一文字が,アメリカ映画であれば「The end」が出てきておしまいでした
エンドロールが長いということで言えば,今の映画は それだけ制作に関わっている人や団体が多いという事でしょうが,それにしても長すぎるのではないかと思います
2本目の「GODZILLA ゴジラ」はギャレス・エドワーズ監督による2014年 ハリウッド映画です
舞台は1999年の日本.原子力発電所で働くジョーは,突如として発生した異様な振動に危機を感じて運転停止を決意する しかし,振動は想定外の大きさで発電所は崩壊し,一緒に働いていた妻サンドラを亡くしてしまう
それから15年後,アメリカ軍爆発物処理班の隊員となった,ジョーの息子フォードは,日本で働く父を訪ねる
原発崩壊の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は,見たこともない巨大生物を目にする
空を飛ぶことのできる2頭の凶暴な生物(雄と雌)が現れ,街を破壊し始める
そこにゴジラが現れ2頭と死闘を繰り広げる
いかにもハリウッド映画といった感じのCGをふんだんに使ったド迫力の作品です 私は映像よりもドルビーシステムによる重低音にシビレました
ゴジラが登場するシーン,巨大生物と闘うシーンなどでは,大音響が床を振動させ,座席を揺るがして身体が震えるほどです
「キングコング」にしても「ゴジラ」にしても,いくら人を殺そうとも,街を破壊しようとも,結局は「正義の味方」で終わっているところは共通しています いかにもヒーローが好きなアメリカ映画です