22日(水)。昨日のワールド・ベースボール・クラシック準決勝『日本対メキシコ』戦はすごい試合でしたね 午前中テレビに釘付けで観ていました 4回表に3ランを打たれた時はアチャー😵と思いましたが、7回裏に吉田の同点ホームランで追いついて、これは行けるかもしれない と希望が出てきました 8回表に2点入れられたものの、その裏に代打山川の犠牲フライで1点返し、9回裏には大谷の2塁打、吉田がフォアボールを選び、ノーアウト1塁2塁となり、村神様が2点タイムリーを打って6対5で逆転サヨナラになった時は鳥肌が立ちました 大谷がヘルメットを飛ばして走塁し2塁を陥れ、日本側ベンチに向かって雄叫びを上げて、「俺に続け」とばかりにアピールしたことが、村上のタイムリーを呼んだのではないかと思います 今日はアメリカとの決勝戦 今日の試合も世紀の名勝負になるでしょう もちろん観ます
ということで、わが家に来てから今日で2990日目を迎え、ロシアの連邦捜査委員会は20日、戦争犯罪の容疑でプーチン大統領らに逮捕状を出した国際刑事裁判所のカーン主任検察官や赤根智子裁判官ら4人を刑事告発した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
大統領に逮捕状が出されて ロシアのメンツは丸つぶれだからね でも無駄な抵抗だ
昨日、夕食に「青椒肉絲」「生野菜とツナのサラダ」「大根の味噌汁」を作りました 「チンジャオロースー」は作り過ぎました でも美味しかったです
今年も上野で毎年開かれている「東京・春・音楽祭」が始まりました
昨日、東京文化会館小ホールで「東京春祭チェンバー・オーケストラ」公演を聴きました オール・モーツアルト・プログラムで、①カッサシオン ト長調 K.63、②2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調 K.190、③ディヴェルティメント第17番ニ長調K.334です
東京春祭チェンバー・オーケストラのメンバーは以下の通りです
ヴァイオリン=堀正文(元N響コンマス)、宇根京子(N響)、枝並千花、河井勇人、北田千尋、城戸かれん、城所素雅、外園萌香(読響)、山内眞紀、ヴィオラ=佐々木亮(N響首席)、栗林衣季、和田志織、チェロ=辻本玲(N響首席)、宮坂拡志(N響)、コントラバス=渡邊玲雄(元新日本フィル)、オーボエ=蠣崎耕三(元読響首席)、森枝繭子、ホルン=日橋辰朗(読響首席)、山岸リオ(都響)
楽員の配置は、左から第1ヴァイオリン6,第2ヴァイオリン4,ヴィオラ3,チェロ2,コントラバス1という並び 奥にホルンとオーボエが横に並びます。コンマスは元N響コンマス堀正文、その隣は北田千尋です
1曲目はモーツアルト「カッサシオン ト長調 K.63」です この曲はウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)が1769年に作曲した弦楽合奏とオーボエ2,ホルン2で演奏される作品ですが、「カッサシオン」には「行進曲」が付きものです この曲は「行進曲」、第1楽章「アレグロ」、第2楽章「アンダンテ」、第3楽章「メヌエット ~ トリオ」、第4楽章「アダージョ」、第5楽章「メヌエット ~ トリオ」、第6楽章「フィナーレ:アレグロ・アッサイ」から成ります
堀のリードで演奏に入りますが、第1ヴァイオリンを中心とする弦楽アンサンブルがとても美しく響きます ホルンとオーボエも弦楽合奏に調和して素晴らしい演奏を繰り広げます 全曲を通して優美で愉悦感に満ちた演奏でした
2曲目は「2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調 K.190」です この曲は1774年、モーツアルト18歳の頃の作品です 第1楽章「アレグロ・スピリトーソ」、第2楽章「アンダンティーノ・グラツィオーソ」、3楽章「テンポ・ディ・メヌエット:ヴィヴァーチェ」の3楽章から成ります
ソリストを務めるのは北田千鶴と城戸かれんです このため外園萌香が堀コンマスの隣にスタンバイします
堀のリードで演奏に入ります 2人のソリストは伸び伸びと愉悦感に満ちた演奏を繰り広げます 蠣崎耕三のオーボエが2人の演奏を盛り立てます 第3楽章の中盤では、2人のソリストとチェロの辻本玲とのアンサンブルが素晴らしかった 楽しい演奏でした
プログラム後半は「ディヴェルティメント第17番ニ長調K.334」です この曲は1779年から1780年にかけて作曲したホルン2+弦楽合奏による作品です 第1楽章「アレグロ」、第2楽章「テーマ・コン・ヴァリアツィオー二:アンダンテ」、第3楽章「メヌエット ~ トリオ」、第4楽章「アダージョ」、第5楽章「メヌエット ~ トリオ1 ~ トリオ2」、第6楽章「ロンド:アレグロ」の6楽章から成ります
堀のリードで第1楽章に入ります 軽快なテンポにより愉悦感に満ちた演奏が続きます 第2楽章は一転、悲し気な旋律が奏でられます 明から暗へ、そして いずれ明に戻ってくるーこういうところがモーツアルトの音楽の魅力です ホルン二重唱が素晴らしい 第3楽章は「モーツアルトのメヌエット」と呼ばれる有名な音楽です 美しい弦楽合奏により優雅な演奏が展開します 第4楽章に続いて第5楽章が活気に満ちた演奏で開始されます 第6楽章は思ったよりゆったりしたテンポで開始されましたが、丁寧に演奏する姿が印象的です
満場の拍手にカーテンコールが繰り返されます アンコールに応え、モーツアルト「カッサシオンK.63」よりメヌエット ~ トリオを演奏、再び大きな拍手を浴びました
「東京・春・音楽祭」はカーテンコール時のスマホによる写真撮影が許可されています 主催者側の思う壺ですが、記念に写メしました