人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ウマヅラビデオ+コヤッキースタジオ+世界ミステリーChほか著「『もしトラ』で蠢く世界の黒幕」を読む ~ 様々な陰謀論を読み解く / 「本を読まない」6割超の現実 ~ 朝日新聞の記事から

2024年09月19日 00時03分14秒 | 日記

19日(木)。昨日の朝日新聞朝刊に「『本読まない』6割超 ~ 国語世論調査   スマホ・ゲームに時間」という見出しの記事が載っていました    超略すると以下の通りです

「文化庁が17日に発表した2023年度の『国語に関する世論調査』(今年1~3月実施)によると、1か月に電子書籍を含め何冊の本を読むかという問いに対して62.6%の人が『読まない』と答えた    過去の調査では5割を超えたことはなく、前回18年度は47.3%だった    どのように本を選んでいるかを尋ねたところ、書店で手に取りながら選ぶ人は57.9%(前回66.7%)、インターネットの情報で選ぶ人は33.4%(同27.9%)だった    読書量については、69.1%が『減っている』と答えた     その理由は、スマホやゲーム機など『情報機器で時間が取られる』が43.6%(同36.5%)で最多だった

この記事では、「読んでいる人は、月に平均何冊読んでいるか」のデータが紹介されていない(元々調査していない?)ので、何とも言いようがありませんが、過去5年間の自分自身の読書量を調べてみると次の通りでした

2019年=63冊(月平均5.25冊)

2020年=70冊( 〃 5.83冊)

2021年=49冊( 〃 4.08冊)

2022年=70冊( 〃 5.83冊)

2023年=49冊( 〃 4.08冊)

2024年=75冊( 〃 8.33冊)※9月18日現在の実績。

以上のデータから大雑把に判断すると、月平均4~5冊読んでいることになります 宮城県に単身赴任している息子は電子書籍で読んでいるようです 娘はたま~に読んでいる気配です なお 私の場合、本はすべて「書店で手に取りながら」選んでいます

ということで、わが家に来てから今日で3537日目を迎え、米共和党のトランプ前大統領が、15日の「暗殺未遂事件」を誘発したのは自身を攻撃する民主党による「扇動的な言葉遣い」に原因があると主張し始めた  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     犯人は2016年の大統領選でトランプに投票したが その後に失望したと言ってる

         

昨日、夕食に「真鯛のアクアパッツァ」「鮪の山掛け」「生野菜とアボカドのサラダ」「大根の味噌汁」を作りました アクアパッツァは久しぶりに作りましたが、美味しくできました

     

         

ウマヅラビデオ+コヤッキースタジオ+世界ミステリーChほか著「『もしトラ』で蠢く世界の黒幕」(宝島SUGIIOI文庫)を読み終わりました ウマヅラビデオは陰謀論や都市伝説を扱うユーチューバー。コヤッキースタジオは都市伝説を紹介するユーチューブチャンネル。世界ミステリーチャンネルは世界の歴史を中心とした神話、伝説、宗教にまつわる動画を紹介するユーチューブ・チャンネルです

     

本書は2023年7月に宝島社から刊行された単行本「ついにわかった!世界の黒幕 その最終真実」を改訂・改題し、2024年9月に文庫化したものです

「はじめに」が「国際情勢ファクト研究所」という実態不明の組織名で執筆されています。超略すると次の通りです

「いま世界は、新型コロナウイルスのパンデミック、ロシアのウクライナ侵攻に続いて、3度目となる”ディープ・インパクト(衝撃)”を迎えている それが「AI(人工知能)」だ。2023年3月、AI生成ソフト「チャットGPT」の最新有料版がリリースされ、わずか2か月でユーザー数が億を突破するほど普及した チャットGPTを中心としたAIソフトの普及で社会や産業構造が激変するのは間違いない 問題なのは、この『有能すぎるAI』が、人間から思考力を奪い、AIが設定したプログラム通りに動く『生きたロボット』にしかねない点にある もし、このAIに意図的に命令を下す『存在』がいたとすればどうなるか 世界規模の『独裁者』となり得るのではないか。それを目的で『有能すぎるAI』をばら撒いたとすれば、これこそディープ・ステート(闇の政府:世界の黒幕)の『最終陰謀』ではないだろうか 本書は、ディープ・ステートの目論む『最終陰謀』と『最新陰謀』を中心に、人物、組織を細かく項目ごとに分け、コンパクトにまとめている 本書が、陰謀にまみれた『AI時代』に備える一助になれば幸いである

本書は次の各章から構成されています

序章「『もしトラ』の背後で蠢く世界の黒幕たち ~ トランプ敗北を狙った世界を巻き込む大陰謀」

第1章「『シン・黒幕』たちの最終真実」

第2章「家畜国家『日本』の現実」

第3章「世界の『支配者』たちの最終真実」

第4章「世界を支配する『組織』の正体」

第5章「世紀の『大陰謀』の衝撃真実」

著者は序章「『もしトラ』の背後で蠢く世界の黒幕たち」の中で次のように書いています

「なぜ、米大統領選におけるドナルド・トランプ人気は高いのか? それは『トランプ VS ディープ・ステート(世界の黒幕)』という構図になっているからなのだ ここでいう世界の黒幕とは、トランプが2016年米大統領選の勝利後から大統領に就任して以降、幾度となく世界に発信した『クリミナル・ディープ・ステート(犯罪的な闇の政府)は存在する』に由来する 現在、トランプと大統領の座を争っているのは、民主党のカマラ・ハリスではなくディープ・ステートとなっているのだ

それでは、その「ディープ・ステート(世界の黒幕)」とは何なのか? 第1章「『シン・黒幕』たちの最終真実」の中で、著者は次のように書いています

「ディープ・ステート(世界の黒幕)とは、ひと言で説明するならば『究極のファシスト』の集団となる 国境、民族、あらゆるものを乗り越えて世界を『一つにまとめる』。一つの国歌、一つの皇帝(支配者)、一つの宗教、一つの言語、一つの法律、一つの単位(年号)、そして一つの価値観・・・。文化や文明、国家によってバラバラになっているそれらを『一つに統合』しようと企む努力なのだ この『一つに束ねる』はイタリア語でファッシといい、ファシズムの語源となる。このファッシ化をハイレベルで実現した古代ローマ帝国を理想とし、ディープ・ステートは、すさまじい陰謀を駆使して『ローマ帝国』を復活させ、世界を『ひとまとめ』にしようとしている

それでは、その「究極のファシスト集団」の実態とは何か? 著者は第4章「世界を支配する『組織』の正体」の中で次のように書いています

「イエズス会の修道士が1776年に創設したとされる秘密結社『イルミナティ』は新世界秩序を掲げていたが、イルミナティは秘密結社『フリーメイソン』の上部組織である イルミナティ全体の意思決定を行っているのは『13血族』である。ロックフェラー家、ロスチャイルド家、ケネディ家、アスター家、デュポン家、バンディ家、コリンズ家、フリーマン家、オナシス家、ラッセル家、李家、ファン・ダイン家、ダビデ家の13家だ 彼らがディープ・ステートの政策実行者である。この13家が表の世界で経済、軍事、宗教などに支配的な影響力を持っていることは間違いない

ここまで具体的に指摘されると、13もの血族が集まる組織だとすれば、それを統括する人物や上部機関、あるいは横のつながりの組織が存在するのではないか、と疑問が出てきます これについて著者は最後に次のように書いています

「なお、13血族を支配する貴族の存在も噂されるが、実在したとしてもその正体が表に出てくることは決してないという

さて、どこまで信じて良いものか・・・私はちょっと着いていけません

このブログでは「ディープ・ステート(世界の黒幕)」に的を絞ってご紹介しましたが、このほか、世界中で起こった数々の事件や事故にまつわる『陰謀論』が、これでもか!というほど紹介されています ケネディ暗殺事件の黒幕、アポロ11号月面着陸の嘘、ダイアナ妃事故死の黒幕、日航機123便墜落事故・撃墜説、9.11米同時多発テロの真相・・・等々、どこまでが本当か?と疑問が湧く「陰謀論」が紹介されています まずは手に取ってお読みいただき、自己責任で内容を判断していただきたいと思います

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