25日(水)。昨夕、千代田区内幸町のNPCビル9階の日本記者クラブ・レストランで、新聞団体事務局のOB会「旧友会」が開かれたので参加しました
24人の会員が参加しました。最初に新聞団体の事務局長から挨拶がありましたが、新聞社からの会費分担金を主な財源とする団体は、新聞購読者の激減に伴い販売・広告収入の大幅減により厳しい運営を強いられており、事務局の職員数も30年前の130人から現在は69人に激減しているーという厳しい現況が報告されました 懇親会では、ワインを片手に、かつての上司で、推理小説評論家と団体職員の二足の草鞋を履いていたG・M氏や、88歳になっても合唱や水泳に精を出しているA氏や、私のブログに洗脳されてMETライブビューイングを何本も観たというS女史などとお話しし、楽しいひと時を過ごしました
M氏から二次会に誘われたのですが、1年前の旧友会の日は酷い目に遭ったので、今回は慎重に行動することにしました
1年前は2次会に参加した後、酔って家に帰ってきたまでは良かったのですが、玄関で靴を脱ぐときにバランスを崩し、前のめりに倒れ込んで右眼の上のオデコを強打して痣を作り、右手の甲をねん挫し、眼鏡フレームを破損して新品と交換するのに24,750円もかかったのです
「同じ過ちは二度と繰り返さない
」という固い決意のもと、「腰痛が・・・」と二次会を断って、真っすぐ帰ってきました
もちろん、玄関で靴を脱ぐときも慎重にしました
お陰で今回は怪我をせずに済みました
ということで、わが家に来てから今日で3543日目を迎え、ロシアの哨戒機1機が23日、北海道の礼文島沖北方で日本の領空を3度侵犯し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進し、対領空侵犯措置で初めて強い光と熱を放つ「フレア」を使用して警告した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
ウクライナの次は日本を狙ってんのか? いい加減にしないと張り飛ばすぞプーチン!
昨日は娘も私も外食だったので、夕食作りはお休みしました
新日本フィルから「2023/2024シーズン『アニュアルレポート』」とともに、11月14日(木)14時から すみだトリフォニーホールで開かれる11月度定期演奏会の「公開リハーサル」の入場券が届きました プログラムはショスタコーヴィチ「交響曲第7番 ”レニングラード”」です
指揮は新日本フィルとは最後の共演となる井上道義です
当日は19時からオペラシティ・コンサートホールで「東京シティ・フィル」の定期演奏会がありますが、時間のダブりはないのでハシゴすることにします
参考までに、公開リハーサルを見学するには一定額の寄付をして「賛助会員」や「維持会員」になる必要があります 年6~8回の公開リハーサルが見学できます
また、東京フィルから10月20日(日)11時半からオーチャードホールで開かれる10月度定期演奏会の「公開リハーサル」の案内が届きました 当日は14時からNHKホールでN響Aプログラムがありますが、時間的にダブりはないので参加は可能です
しかし、下のフライヤーの通り、サントリー定期会員の私は17日(木)に本番を聴くことになっています つまり、本番を聴いた後でリハーサルを聴くことになるわけです
これは18日(金)に本番を聴くオペラシティ会員も同様です。本番前にリハーサルを聴けるのは20日(日)当日15時開演のオーチャード会員だけなのです
上記案内にある「本番前のリハーサル風景をお楽しみください」とあるのは皮肉にしか思えません
しかし、これは今回に限ったことではなく、過去にもあったので、その時もブログで「公開リハーサルというが、オーチャード会員最優先の偏った扱いではないか」と批判しました
今回は服部百音のヴァイオリンがリハーサルで聴ける貴重な機会なのですが、腰痛のこともあるので申し込まないことにしました
東京フィルには公開リハの日程を公平に配慮して設定してほしいと思います
新交響楽団から「第267回演奏会」の案内が届きました 10月12日(土)18時からすみだトリフォニーホールで開かれます
プログラムは下のフライヤーの通りで、ブルックナー「交響曲第4番」がメインですが、この日は同じ時間帯にサントリーホールで東京交響楽団の「定期演奏会」があるので、今回はパスすることにしました
TOWER RECRDS発行の無料情報誌「Intoxicate」に連載の「俵考太郎のクラシックな人々」(8月号)で、日本における「ラ・ボエーム」の公演記録が紹介されていました 俵考太郎は元産経新聞記者、政治評論家ですが、日本のクラシック事情に造詣が深いことで知られています
彼は記事の最後に、私も一昨日 観た井上道義最後のオペラ公演「ラ・ボエーム」について触れ、次のように書いています
「恩師の齋藤秀雄が、華麗闊達な指揮で人気の弟子の若手三羽烏を、『努力の小澤・才気の直純・天才道義』と評した井上だが、晩年は専ら曲の神髄に迫る厳しい音楽に徹していた その井上が最後に選んだのが、青春の哀歓に満ちたこの不朽の名作だった意味は、深いと思う
」
解説するまでもなく、斎藤秀雄の弟子「若手三羽烏」は小澤征爾、山本直純、井上道義ですが、その見立ては、さすがは教育者としても演奏者としても超一流の齋藤だと思います
ところで、過日 朝日新聞に連載された”炎のコバケン”こと小林研一郎の回顧によると、指揮の恩師・山田一雄は「小澤は天才だな」と語ったとしています しかし、よく考えてみればクラシック音楽の大衆化に尽力した山本直純を含めて、3人とも天才だったと言わざるを得ません
今日は石田組長 ✕ 實川風の「名曲リサイタル・サロン」を聴きに行きます