峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

岐阜県議選にもの申す

2019年03月30日 | 時事ネタ
全国統一地方選挙が告示され、道府県議会議員選挙には、これまでで最も少ない3062人が立候補しました。およそ4割の選挙区で定員を超える立候補者がなく、無投票で当選が決まった人の定員全体に占める割合は27%と、これまでで最も高くなりました(NHK NEWS WEBより)



この4割の選挙区で無投票当選というのは由々しき事態ではないですか?
片方で一票の重みがどうのこうのと言ってるくせに。

しかもそのニュースによると無投票当選者の割合が多い県の第一位は我が岐阜県で48%だそうです。なんという恥ずかしさでしょう。



そんなていたらくで当選してきたのに(県)知事から提案された指定金の5年交代制を自民党県連の反対で否決したのですよ。もともと長年勤めてきた金融機関を交代させたのが自民党県連だったのに。そんな議員の半分近くが無投票のくせに民意があるとほざくのですか?

自慢じゃないけど中学校の生徒会選挙では、ひとりしか立候補がないときには信任投票がありました。その結果落ちてしまった同窓生がいました。そして再選挙が行われました。このように定数立候補の場合、信任投票をやったらどうですか。またニュースでは有識者のコメントとして議員の成り手が少なくなっているとのことでした。

それもこれも言えることは小選挙区制だからです。小選挙区制のメリットは地区地区の声が反映されることでしょう。弊害は一党独裁が起きやすいことです。この多様性の時代、様々な民意が取り上げられない仕組みは時代遅れです。昔のような中選挙区制(国会議員にはありましたね)に変えないと、限られた立候補者しか出てこない制度は利権に群がる特権階級の代物ではないでしょうか。

そんな制度に嫌気して投票に行かない人たちはもっとタチが悪いですけどね。


ただいまブログランキング アタック中です。
ワンクリック↓をお願い申し上げます。日々更新の励みになります。

岐阜県ランキング

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする