8月23日の13時34分に大阪府下全域に暴風警報が発令されました。
気象庁の警報予報サイトでは、
吹田市での暴風警報の予想は
18時から翌日の3時まででしたが、自らの予報を否定する行為です!
暴風警報の発令基準を調べると、平均風速が20m/s以上、
または瞬間風速が25m/sとなっています。
暴風警報が発令された13時半過ぎは、朝からの風の吹き具合と全く変化はなく、
風速は5~10m程度でした。
ちなみに18時以降はさすがに風の勢いが強くなり、
警報発令も仕方ないという雰囲気です?
暴風警報が発令されたので、あと1時間弱でその日の授業が終了しますが、
ルールに従って、授業を中断して生徒さんたちに帰っていただきました。
スクールバスの運行変更手配、保護者さまへの連絡など混乱しました。
気象庁は「暴風警報」発令するときには十分配慮すべきです!
学校関係は暴風警報が休校基準になっているところが殆どです。
それだけの影響力のある基準です。その自覚を持って決断いただきたいです。
経済的な損失は大きいです。
不可抗力で逃れることのできない影響があることを十分認識いただきたいです。
最近の風潮で、マスコミが事業者の行動をたたくことが多く、
そのために、事業者側は必要以上に安全サイドに立って意思決定しがちです。
警報は命に係わる大事な情報で、注意報と明確に区別されるべきです。
今回レベルで警報にしたら、今後、警報に対する意識は低いものになるでしょう!
関西の鉄道の中で、JRが突出して早めに運行調整をしています。
これもしっかり事実を検証すべきです。
交通機関が止まることによる経済損失は大きいです。
普段の整備が劣っているのか、運用面で安全サイドの考えが
前面に出るように成ったのか、検証すべきです!
出てしまった暴風警報が適時に解除されることを願います!