キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

夾子電動大樂隊がついに来日LIVE

2016年06月15日 |   └─POPS中華
黄さんが来日したと思ったら、次は夾子電動大樂隊ですよ。
小應が来るんですよ。
なんて忙しい6~7月!

そのイベントは、代々木公園で行われる「台湾フェスタ2016」です。
夾子電動大樂隊は31日日曜の方に出演。よかった、土曜仕事なんだもの。

夾子がどんなふうに日本のオーディエンスに受け取られるのか楽しみなところではあります。きっと小應日本語に磨きをかけてきてくれることでしょう。こないだ、長澤まさみ嬢と共演してたドラマ「ショコラ」では、日本語のセリフも頑張ってましたし(笑)。いや、笑ってはいけないよね。

これから、夾子電動大樂隊のCD聴き直さなくちゃ!


ところで、小應 シャオイン の発音について、最近気がついたこと。「應」って一声だと思ってたんですけど、「小應」っていうとき、4声になるみたい。知らなかった…。


「台湾の音楽フェスへ行こう!」に黃連煜Ayugoさん登場

2016年06月14日 |   └─POPS中華
6/11(土)から6/13(月)までの3日間、台湾文化センターで「台湾の音楽フェスへ行こう!」というイベントが開催されまして、私の周りも大盛り上がりでした。ほんのさわりのミニライブとはいえ、台湾のミュージシャンたちが何組もきてパフォーマンスしてくれる(しかも無料!)

私にとっては、なんといっても客家の黃連煜Ayugoさんが来る!というのが一大事で、友人たちに声をかけ一団で鑑賞しました。

黃さんは16年前、音楽業界から一時離れていた時に、プライベートで来日してるんですが、その時、友人のつてで一緒に食事したというご縁がありまして、台湾に行ってライブなどでお目にかかる機会があれば「どうも~」なんて挨拶はしていたんです。今回は来日して、しかも歌う!となれば大歓迎しないわけにはいきません。ファンミみたいの開催できたらいいかも!ということで、FBで連絡を取り(その辺台湾のアーチストはゆるい)「時間があればぜひ食事かお酒でも~~」って、1か月も前からアピールしてました。

で、来日の初日の夜は時間あるという返事が来たので、黃さんのことを昔から知っててCD持ってるとかLIVE見たことあるとか言う友人たち10人位に声をかけて、歓迎会を開催しました。きけばなんと来日自体が16年ぶりだそうで、私たちの歓迎をとても喜んでくれて、居酒屋で日本の演歌の歌合戦になりました。とっても楽しい夜でした。


歓迎会にて。串盛りどどんと36本!!


そして迎えた、本番。
ドキドキ。
何がドキドキって、ちゃんとお客が入ってるのか?です。平日だし、雨だし。でも心配には及ばず、ほぼ満席でした。よかった~。


音楽フェスについては写真がパネルで展示してありました。
前半は、台湾の非常にユニークな音楽を扱うレコード会社「角頭音楽」の社長、張四十三氏のトーク(講演)があります。
「角頭音楽」といえば、私が台湾にどっぷりはまってしまった20年前ごろに設立されたレーベルで、原住民をはじめとして、とても土着っぽい音楽(そしてこれがものすごくいい)をどんどん売り出しています。ただ、いわゆる流行音楽とは違うので(非主流というのかな)セールスは苦戦してたんでしょうけど、それでも今も続いているのがすごいですね。私はそんなに音楽について「通」ではないので、「角頭音楽」のは数枚しか持っていませんが。海外からの評価も高い、映画で言えば、カンヌのグランプリはとるけど興行は振るわない、ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンの映画のような位置づけかもしれませんね。(好き勝手言ってすみません)

その張四十三氏の話がものすごく面白くて、彼は頭のいい人だな~と思いました。
プレゼン力も高い、ユーモアもある、そして台湾の現実を話の端々ににじませて、大上段に構えることなく聴いているうちに引き込まれて理解が深まるみたいな話し方、すごい!彼の話を聞いていて、台湾のいろいろなことがとても納得できました。


そのあと、二つの違うアーチストの演奏。
まず原住民「アミ族」のジャラオさん(查勞/Chalaw)。
彼のことは去年台湾の金曲奨(台湾のグラミー賞みたいなものですね)を受賞していたので、その授賞式の様子をネットで見てて知っていましたがちゃんと歌を聴くのは初めて。フルタイムのミュージシャンではないと言ってました(原住民の歌手にはそういう人多い。いわゆる流行歌手にならなければ、音楽だけでは生活成り立たないのだと思う)が、ギターの演奏も素晴らしく歌もうまい。そして何よりその人柄がとてもよく伝わるステージで、魅了されました。

初めて聞く歌ばかりなのに、客席にコーラスをつけさせるとかかなりスパルタでしたが。
観客の心を一気につかみ、いっぺんにファンにさせてしまったんじゃないかな?


そして、演奏のあと軽くインタビューが挟まれ、いよいよ我らが黃連煜Ayugoさんの登場。この方も去年の金曲奨を受賞しています。昨日の歓迎会には短パン+ビーサンで現れた黃さんでしたが、今日はビシっとしたダークな衣装に帽子、サングラスという、司会者曰く「ちょい悪オヤジ風」。でも足元はスニーカーだったけど。
台湾でのライブのように、酒瓶片手に登場するのかもと思っていたら、あにはからんやミネラルウォーター・・・。
そして何やらクールな顔。
「あまりしゃべると通訳にも時間かかるから、どんどん歌いますよ。一曲目は故郷を離れた歌です」
とかっていって「没共樣的人」を歌い始めました。この歌好きだな~。


そのあとは、新譜からの曲を2曲続けて。
「西部」「來去梅州賣豆腐」
この2曲はブルースっぽかったりで、手拍子でもすればよかった。
わりと低音で渋く歌うので、客席もシーン・・・。サングラスかけてるし、ちょっと顔がコワイですよ!と思っていたら、どうやら緊張しているらしい。3曲終わったところで、「緊張してる~いつもはバンドがいるけど、今日は一人だから苦手なギター弾かなきゃいけないし、客席にギタリストいたらと思うと緊張するヨ。今の曲もう一回やっていい?」みたいなことを話していました。芸歴20数年の大ベテランなのに!でも、確かにギター何度も引っかかってた。

「自分で書いた曲だけど、歌詞を間違っちゃう。一応歌詞持ってきたけど、サングラスかけてるから読めない。外すかな。」と、サングラス外したら、いつもの優しげなお顔。客席もすこし和らいだのじゃないかな。

そして歌ったのが「再会啦!雪(幼齒)」YUKI=幼齒(台湾語)
ド演歌でしたね。
そのあと、おなじみ「日出」
これは、新寶島康樂隊の曲なので、よく知っています。一緒に歌いました(客家語全く分かりませんので、めっちゃ適当ですが)

そして最後の曲は「山歌一條路」。
「最後の曲です」ってきいて、思わず「ええ~っ!」って言ってしまいました。お追従ではなく心からの声。
でもこの最後の歌は文句なしによかったな~。会場も聴き入っていたと思います。

演奏中は撮影禁止だったので、終演後のフォトセッション時にパチリ。




講演も面白かったし、LIVEもよかった。すごく楽しい内容でした。
しかし、苦言を呈したいことあり。
司会のSさん、アジアのポップスを好きな人ならみんなお世話になったであろう、大御所のこの方がインタビューをするんですけど、なぜ「客家語でこんにちはってなんて言うの?」とか「客家のご飯の特長は?」とか、音楽に関係ないことばかり質問するんですか?(アミ族のジャラオの時もこの調子だった)せっかくなかなか日本では会えない台湾のミュージシャンに日本語でインタビューできるのに、そんな誰に聞いてもいいような話ばかり聴くんだ??と腹が立ちました。

これはちょっと残念でした。Sさん、観客のことちゃんと了解してたのかな?
大半の人がゲストの中国語をなんとなくわかって、通訳入る前に笑ったり反応するくらい、台湾好きな濃い人たちが集っていたのに。私も20年位新寶島康樂隊と黃さんのこと追ってきたけれど、日本で見られるなんて千載一遇のチャンス、もっと音楽やアーチスト本人についての質問をしてほしかった!!

インタビュー風景。通訳の人、テンポも良くてがんばってました!


それと、質疑応答のコーナーで、客家人と台湾原住民をごっちゃにした質問をしてる人がいてびっくり。客家は原住民とはいわないですよ。いや、知らないことは悪いことではないので、そのこと自体はいいのですが、そういう人がよくこのイベントの情報つかんでやってきたなぁと不思議に思いました。近所の人だったのだろうか?

終演後、友達が黃さんにサインもらってたときに割り込んできた人が、黃さんに「名刺ください」って言ってて、何だろうかと思いました。さっきこの人歌ってたの見てたでしょ、何で名刺???そしてその人は自分持ってきた自主制作っぽいCDだかDVDだかを黃さんに渡してたけど、何者だったんだろう??まさかの売り込み?営業?

まだまだ私の知らないディープな世界が広がっているようです。





沒共樣个人


黃連煜-再會啦!雪


黃連煜-山歌一條路


「台湾の音楽フェスへ行こう!」イベント

2016年05月27日 |   └─POPS中華
来月、東京の台湾文化センターでワクワクのイベントがあります。

「台湾カルチャーフェスティバル」のオープニング企画
トーク&ライブイベント+写真展
「台湾の音楽フェスへ行こう!」
http://jp.taiwan.culture.tw/information_34_46653.html


【開催日程】2016年6月11日(土)~2016年6月13日(月) 
【開催場所】台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
〒105-0001東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
【入場料】無料
【観覧方法】メールで申し込み


私が皆さんにご紹介したいのは、3日目!
月曜の夜という地味目な時間帯に開催されるものですが・・・・

[DAY 3] 2016年6月13日(月) 18:30開場 / 19:00開演 ~ 21:30終演予定

▶THIS World Music Fest @ Formosa 這・世界音楽節
2015年12月4日~6日、台北市花博公園・舞蝶館にて第1回が開催された、台湾初のワールド・ミュージックに特化した音楽フェスティバル。入場無料。台湾原住民や客家(ハッカ)を初め、アジア各地のエスニックな音楽アーティストを招き、セミナーやフォーラムも開かれ、エスニック文化を学び、体験できる貴重な場となった。主催は台湾文化部と角頭音楽。

▶スピーカー
Chang43 (張四十三)
角頭音楽董事長
「THIS WORLD MUSIC FEST@Formosa」オーガナイザー

▶アーティスト
查勞(Chalaw 原住民アーティスト)
黃連(客家アーティスト)

黃連!!!!!

私の愛しの陳昇さんと20年位前からユニットを組んで、台湾語~客家語~原住民のパイワン語の音楽をやっている「新宝島康楽隊」の一人ですよ。彼の音楽人生もいろいろあったようですが、最近はソロ活動も充実で、客家語アルバムが金曲奨取りました!!今月はアメリカ3都市でコンサートやってました。
なんとその彼がミニライブとは言え日本でライブやってくれるなんて!!
感激です。

このイベントのあとは、日本のファンの人たちに声かけて、飲み会でも開催できたら楽しいだろうと思ってるんですが、果たして実現しますやら。思うだけならいろいろできますね~。


2000年にもらったサイン。

蘇打緑(sodagreen)@品川プリンス ステラボール

2015年08月23日 |   └─POPS中華
今年の夏はなんだか台湾ミュージシャンなどの来日イベントが多い気がします。
よきかなよきかな。

陳昇が来ないのはもうあきらめてるからいいんだモーン・・。

で、この蘇打緑~ソーダグリーン。
いつの間にか台湾のみならず中華圏で押しも押されぬ大人気バンドに成長していますね。7年ぶりに日本でライブをやるんだそうです。ちっとも知らなかったのですが、お友達に「チケットが余っちゃったので行かない?」と誘われて行ってきました。

蘇打緑のライブを見るのは2回目。
1回目は台湾高雄の倉庫ライブでした。
オールスタンディングで、会場前からずっと並んで疲れ果てて、ほとんど立ってられずに後ろで座り込んでた記憶が‥‥。
もうスタンディングはむり・・・。
でも今回は椅子がきっとあるよとのことで、出かけましたよ。


蘇打緑のCDは一枚も持っておらず、曲もほとんど知らない状態ではありますが。
そんな人間でも楽しませることができれば、彼らの音楽は本物ってことでしょう、なんて上から目線で語っちゃってますが(笑)

行ってきました。
会場は品川プリンスステラホール。
プリンスシネマとかEPSON水族館とかあるあたりのようです。



平日なのに6時開場6時半開演なんて勤め人にはつらいスケジュール。
なんでこんな変な時間にしたのかしら?
遠方から来る人たちが帰りの時間が大丈夫なように?
よくわかりません。


仕事を何とかやりくりして6時前に会場に行ってみると、もうたくさんの人が並んでいました。
そうです、自由席なんです。
なんで自由席なんかにするのかな?
転売を避けるためかな?

一応、整理番号がチケットに入ってるのでその番号順に入場なのですが、開場に間に合わなかった人は後ろの席になるというわけですね。でもまぁ、連れが先に来てれば席はとっておいてもらえたみたいですが。



まわりは圧倒的に外国人です。
中国語ばかりが聞こえます。
そりゃそうですよね。
むこうならもうアリーナクラスのバンドですから、こういう小さなハコで見られるなんて!ついでに日本で買い物もしちゃおう~、ラーメンも食べるぞ!みたいな感じで来ますよね。わかる、その気持ち!

そういえば、7年前の来日ライブは渋谷のLamamaというライブハウスだったのですが、「へ~あんなところでやるんだぁ」と思ったものです。あそこで見られるんならファンは幸せだよね~とその時も思ったのを覚えてます。わたしはもう7年前には台湾関連といえども陳昇以外のことに対して情熱が無くなってて、見に行ってないのですが…。



入り口。


カメラチェックもありました。
ここは日本。当然撮影録画禁止です。


外のポスターだけパチリ。
終演後に撮りました。



ライブの模様は、きっとあちこちのファンが書いてネットにアップすることでしょうから、私も思い出のトレースにはそちらを読めばいいとも思いますが。
少しばかり私なりの感想を書いておこう。



まず、彼らの音楽&うた
これはなかなか素晴らしい。
知ってる曲が一つもなくても、ヴォーカルの声に引っ張られる。
喉が強そうだ。
とてもユニークな歌唱法で好みではないのだけど、引き込まれる。
特にバラード調の曲はなおのこと聴かせる。
エフェクトのかかり方が機械っぽいのは好みじゃなかった。
もう少し普通に聴きたかったけど、あれがいいというファンも多いのかも。


アンコールを別にするとすべての曲の歌詞が後ろのスクリーンに映し出されていました。
ビバ!!表意文字!!
歌で聴いてるだけじゃ100%聞き取れないけど、歌詞があれば少し意味が取れるし、知らない曲でも十分楽しめました。
後から歌はほとんどがヴォーカルの青峰くんが作ってると知りましたが、彼の書く詞は独特の世界がありますね。
詩人なんだな~と思いました。
バンドブームの中1~2を争う人気バンドになっている理由がわかるような気がします。


バンド
ヴォーカルのほか、ギターが3本、ベース1、ドラム1、鍵盤+バイオリン+ダンス1という7人編成。

鍵盤+バイオリン+ダンスを担当していた彼がとても魅力的で、ステー字パフォーマンスも楽しかった。
芸達者な人だな~。そういえば、蘇打緑の大ファンの友人も彼のことを何か言ってた気がする(が、興味がなかったのでその時は聞き流していた模様・・・)
バンド全体が仲がいい印象。
息がぴったりという感じだった。


一度もいじられず、また一人だけ紹介されていたギタリストはもしかするとサポートなのかな?

MC
始めのうちこそ、日本語で少し話したりしてたけど、「どうせここにいる人みんな中国語わかるよね?日本人でも勉強してるよね?」ということで98%が中国語で進んでいった。
勿論よくわからず。断片的にはわかったけど‥…。
「日本の方いますか~?」と声をかけられるとかなりの手が上がっていたものの、「ほんとに?」とあまり信じていない様子のメンバー。

よくある中華圏の芸能人の世界ツアーの位置づけなのかな?
日本在住のチャイニーズのためのコンサート、で現地人はあまり想定していないという。
少しもったいないんじゃないかなとは思ったけど、そこにはまり期待しないでおこう。
特に今は日本人の側がものすごく内向きになってるしね。

そんなわけであまり聞き取れなかったMCでしたが、青峰くんの人のよさ(かなり毒はあるけど)が伝わる楽しいものでした。「アンコールはメンバーは後ろで着替えたりする時間が必要だから、あまり早く叫ばれてもすぐにはいけないから90数えてから叫んでね」みたいな話して「アンコールの段取りを自分でする歌手ってどうなの?」と自分でつっこんでました。

それと時々はさまれる日本語の単語もなかなかキュートで、あれにころっと来るファンも多いと思われました。



日本ならではの企画
日本の曲を3曲歌いました。
一つは中島美嘉の「雪の花」
そして、最近台北公演をやった椎名林檎の「歌舞伎町の女王」「浴室」。
どれも女性歌手の歌ってところが面白い。
日本語の発音もきれいで、やっぱりいい歌手は耳がいいのねと思う。

こういう歌はやっぱり来日公演ならではでしょうね。
楽しいです。



それともう一つ東京公演ならではだった曲。
おそらく本人たちの曲ではないのでしょう、歌う前に青峰くんが曲の説明を始めました。
「一人のチャイナガールが東京に来たばかりの頃、日本語はよくわからなくて、でもおなかが空いたから一軒の食堂に入ったんだ。店員さんがメニューを持ってきたけど読めないし、何を頼んでいいかわからない。そうしたらその店員さんが急に中国語で話し始めたんだ・・・・ここにも故郷を離れて日本で生活してる人がいるんじゃないかな?その人たちのために歌います」

で、歌った歌がとてもいい曲でした。
メロディーも印象的な中国風の曲で気になったので、帰ってきて調べました。

艾敬アイジンの 「東京餐館裡的China Girl」という曲でした。
96年の「月を追いかけて」に入ってる曲でした。
どおりで懐かしい感じがしたはずだわ。

もう20年も前になるんですね~。
コホコホ。



それと「新曲です」
と言って披露してくれた全英語詞の「everyone」
バックの映像がおそらくMVなのでしょうけどモノクロで美しかった。
どこかのオーケストラと一緒に録音したんでしょうね。
この町どこだろう?
と地理オタクな私の関心はそちらへ…

あれはたぶん「ベルリン」では?
映画「ベルリン天使の詩」でよくみた「天使像」が出てきたような気がする‥
で。あのオーケストラはどこのでしょうね?

原初の唱和 台湾、沖縄、アイヌの音楽の夕べ

2015年08月02日 |   └─POPS中華
ずっと忙しくて、記事をアップできませんでした。
先週の水曜日に、池上の實相寺というお寺で行われた、素敵なライブに行ってきました。
台湾の原住民のみなさんをお迎えして、アイヌや沖縄などの歌も参加する、黒潮のつながりみたいなイベントでした。

今回は関東を中心に4か所での公演で、池上が最終日でした。友人が裏方を手伝っていたこともあり、私も宣伝に少し協力して台湾つながりの友人たちにいっぱい声かけました。会場にいったら知り合いだらけで、おしゃべりも忙しく楽しいことになっちゃいました。



台湾タロコ族 東冬侯温を迎えて「原初の唱和」~花綵列島の民の歌・踊り~

出演:トントン・ホウウェン(東冬侯温)&兒路創作藝術工寮表演團隊
   アイヌ民族ユニット「ヤイレンカ」
   花綵列島ハモり歌ユニット「アンチャン・プロジェクト」
友情出演:エイサーバナナ
会場:池上實相寺




以下写真は携帯だし、あまりきれいではありませんが、雰囲気だけ。



花綵列島ハモり歌ユニット「アンチャン・プロジェクト」
「コキリコ節」かな?


台湾 兒路創作藝術工寮表演團隊の若者たち


エイサー


兒路創作藝術工寮表演團隊による「口琴」


東冬侯温


最後はお客さんも一緒に踊る!


このライブのことを聞いた1か月ほど前は、友人から「集客が心配」と聞いていたのですが、ふたを開けたら、会場に入りきれないくらいのお客さんが集まっていました。最終日だから評判を聞きつけた方もいたでしょうし、近所のお店などにチラシを置いてもらうような地道な宣伝活動も実を結んだのだと思いした。台湾関係のイベントは何にしても成功してほしいので、ほんとよかったです。


私が昔から応援している、台湾の陳昇が率いている異民族ユニット「新寳島康楽隊」にも、台湾原住民(パイワン族)の阿VONがいまして、歌のうまさに圧倒されますが、トントンさんもキレイな声で、とても感動させられました。

CDはもう買わないと決めていたのに、つい買ってしまってサインももらっちゃいました。


ライブの様子
公式ツイッター
公式フェイスブックページ



ライブ終了後、友人たちと池上から地元の商店街まで流れて、軽く食事しまして、帰ろうとしたら、近くで打ち上げやってた出演者たちとばったり会いました。怪しい中国語で話しかけ、駅までなんとなくついて行って見送りました。
ゆっくり話したかったですが、素晴らしい歌だったと伝えられてよかったです。


陳明章コンサート@台湾ウィーク

2015年06月14日 |   └─POPS中華
東京にある台湾の大使館のような機関、 台北駐日経済文化代表処の中にある「台湾文化センター」。もとは「台北文化センター」と言ってたこのセンターが虎ノ門に移転したのを記念してオープニングイベントがあり、行ってきました。

台湾ウィーク

台湾の芸能や映画が一週間無料で楽しめるらしい。
映画は「Orzボーイズ」や「KANO」。
いずれも台湾の秀作です。
「Orzボーイズ」のことはこのブログには書いたことがないかもしれませんが、決して恵まれているとは言えない少年たちを主人公にした、こころがギュッとなる映画でした。よかったなぁ。見てない方是非!

で、特に目を引いたのが陳明章のコンサート。

この人は、台湾でも有名な歌手・プロデューサーで映画音楽なども多数手がけています。
私の台湾との関係で言うと、台湾に初めて行った1997年に大ヒットしていた歌「流浪到淡水」の作者として印象深いです。彼のステージが生で見られるならぜひとも行ってこよう!
ということで日曜日に行ってきました。

オープンしたてでピカピカの文化センター。


入り口。
奥に陳明章老師の姿が!


台湾にゆかりのある各界からお花が届いてました。


このお花は、まだ会期中だというのに持って帰っていいのだそうで、みんな手に手にお花を抜いて包んでいました。私もこの後の予定がなければもらいたかったのですが・・。
王監督の花とか、うれしいですよね!


昔の台湾の写真展。
こういうのは常設してくれたらいいなぁ。


さて、コンサートです。
受付などもなく、入場無料で出入り自由です。
席も早い者勝ちですが、一番前が空いてました!



客席。



本番前にリハーサル。
「本来はお客さんの前でやるもんじゃないんだけど・・・」
と言いながら、やってくれました。
勿論拍手が。


演奏は、陳明章率いる「福爾摩沙淡水走唱団」プラス津軽三味線の車谷建太さんの混成チーム。伝統楽器もいろいろ使われていて、とても興味をひかれました。
月琴カッコいい!
月琴は、丸い弦楽器で、弦が2本のと3本のがありました。2本弦の月琴をかき鳴らす陳明章老師、かっこよかった!

そのほか、「南管ギター」という月琴のような丸いボディーにギターのようなネックがついた6本弦の楽器が気になりました。南管というのは中国の民謡のジャンルかと思いますが、それ用にできた新しい楽器なのかな?
陳明章老師のオリジナルかもしれない。
調べてみよう。


約1時間の演奏でしたが、「流浪到淡水」もやってくれて「ほったら~!」の大合唱もできて満足満足です。
「ほったら~」はこれ↓

この動画に出てくるメガネかけて髭のおじさんが陳明章老師です。
歌ってる盲目の二人は実際に「ナガシ」をやってた二人組で、この曲のヒットで一躍時の人になりました。背の高い方の方(金門王)はもう亡くなりましたが、小柄な方(李炳輝)は今はマッサージ屋さんのチェーン店を経営してるのかな、この人の名前のついたお店よくみかけますよ。

金門王 Chin Man-Wang&李炳輝 Lee Ping-Huei【流浪到淡水 Odyssey】Official Music Video



最後に・・・

これまで「台北駐日経済文化代表処 台北文化センター」と名乗っていた同センターが、「台湾文化センター」となったことには大きな意味がありますね。
「台北文化センター」なんてやっぱり何かおかしいですから。

「台北駐日経済文化代表処」も「台湾~」と名乗る日も来るのでしょうか。
オリンピックが「Taiwan」で参加する日も???

かわいい!小應のメッセージ

2013年10月26日 |   └─POPS中華
小應=夾子電動大樂隊のボーカル應蔚民。

2000年夾子のヒット曲。
夾子電動大樂團 轉吧七彩霓虹燈KTV版)


轉吧七彩雷射燈 2007年@河岸留言


ひょんなことから知り合って、時々ライブを見に行ったりしてました。
大ヒット映画「海角七号」に水蛙役で出演して大ブレイクしてからは俳優としても活躍中。「敗犬女王」にも出てましたね。ステージはとてもエキセントリックですが、素顔は非常にシャイで礼儀正しい好青年です。

一昨日誕生日だったのでFBでメッセージを送ったらすごくかわいい返事がきました。
可愛すぎたので、記念アップ。



これまで私のこと「ちゃん」付けで呼んだ事ないし、いつも丁寧で腰が低いんだけど・・・。




次の課題曲~~~~黄乙玲-津軽海峡冬景色

2012年07月14日 |   └─POPS中華
先日、台湾から来たおしゃれなバンドのライブに行ってきました。

史茵茵

ジャズあり、ボサノバあり、日本の「大きな古時計」あり、そして中国語、台湾語のオリジナル曲ありの素敵なライブでした。

その中で、2番目に印象に残ったのが、
津軽海峡冬景色の台湾語バージョン!
歌詞のリズムがすごくよくて、歌いたい!
と思いました。

ちなみに、一番印象に残ったのは、台湾語のオリジナル曲「おばあちゃんのうた」です。
歌詞の意味わからないのに、ジーンときました。


中国語の先生にこの話をしたら、歌詞つきの動画を見つけて教えてくれました。

それが、これ。
台湾の人気ベテラン歌手黄乙玲さんバージョン。

黄乙玲-咱的一生咱的愛


歌詞の発音を今度レッスンのときに教えてもらうつもり~^^

崔健来日LIVE@川口リリア

2010年05月07日 |   └─POPS中華
初めて崔健(ツイジェン)を見ました!
中国ロック界のカリスマ、ゴッドファーザー的存在なのは知っていましたが、CDも持っておらず、大陸の人なのでこれまで聞く機会もありませんでした。
(いつも台湾一辺倒なので)

でも来日コンサートがあると聞いては、行かずにいられません。
ドンだけすごいんだろうか?
とても楽しみにしていってきました。



会場は埼玉県川口市。
川口駅前にある「リリア音楽ホール」です。
昔、井上陽水のコンサートで行ったことあります。
ここなら音響いいだろうな。

職場からはかなり離れた会場。
しかも平日の6時半開演・・・。
会社は早退しましたとも。



席は、なんと最前列!
Kさんありがとう!



よく見えます。



ツイジェンのMCには、通訳がつきました。
(ファンクラブの会長さん。かっこよかったです)



ステージにかぶりつき。



みんな、どんどん前に来る。
最前列の私たちも負けじと前へ!
最近は台湾でも見かけない「中華!」の洗礼(久々!)



一緒に行ってたBちゃん(北京でも台湾でも崔健ライブに行ってる猛者)が、
「中国よりも中国だ」と感想を漏らしていました。




ファンがステージに上がる曲もあり!
普段は女性だけだそうですが、今回はファンクラブの人なら男性も可。
とのこと。
でも明らかにそうでない人がたくさん上がってましたね(笑)



カオス!



マイクを奪って歌う客。
ツイジェンの前に出て踊りだす客。
ツイジェン抱きつく客。
サインくれと、ペン持ってくる客。
歌ってる最中に花束持ってステージに上がってしまう客。

熱い!



客席も盛り上がり!
圧倒的に中国人客のほうが多いライブでしたが、
全体的にいい雰囲気でした。


「一無所有」と言う曲しか知ってる歌がなかったのですが、演奏がすばらしく、ボーカルに迫力があり、音響もよく、まったく飽きずに聞けました。
カリスマってすごいんだ。
いいものは、初見でもすぐにのれちゃうんだな~。

また、客席の熱さもものすごかった。
大陸のパワーでしょうか?
特に男性のファンはすごかったなぁ。


前座で出てきた「痩人」と言うバンドもすごくよかった。
音楽もシンプルで好みだったし、ボーカルのモンゴル族の戴秦の人柄が、さわやかで好感度◎。

ロックでもライブハウスみたいな音の悪いところじゃなく、こういう音楽ホールで聞くのが好みです。
そういういみでもラッキーな今日のライブでした!


今日の中国語学習 5/7(金)
・レッスン録音聞き流し 90分
・ライブでMCを聴く・・・玉砕

瘦人の方は、ゆっくりしゃべってくれたこともあって、半分くらいは聞き取れたけど、崔健のは95%わからなかった。大陸の北方の人の中国語は全然わからないよぉ~。
ほへぇ。



<小さな声で>ステージの崔健が武市半平太@竜馬伝に見えてしょうがなかった。似てる・・</小さな声で>

崔健LIVE チケットあります!

2010年05月04日 |   └─POPS中華
今週の金曜日、川口であの北京ロックの大御所、ツイジェンのライブがあります!
私も、初めて生ツイジェンを見に行きます。
(この開演時間だと会社早退だな)
先日台北でこのライブを見た友人は大興奮で、夢のようだと言ってました。
たのしみ~。
川口りリアなら、席もあるし、スタンディングじゃなく楽しめますね。



で、またまた、私の知人の知人のところにチケットが数枚あります!
今回は、無駄にするくらいなら無料でもいいというお話です
(席はどこなのかわかりません。S席ではないそうです)

ただし、もう時間がないので、午後6時までに会場にこられる方限定です。
(チケットの受け渡しのため)

※無料でもいいというお話ですが、できれば¥1000位、お礼していただければと思います。


「行きたいな~!」
と言う方、コメント欄にご記入くださるか、
メッセージください。
右の欄の一番上にメッセージ欄作っておきます。


コンサートの詳細はこちら!
  ↓ ↓ ↓ ↓

崔健LIVE in JAPAN 2010

“中国揺滾教父”崔健の来日公演決定! “一無所有”“新長征路上的揺滾”などの名曲で知られる中国ロックの父・崔健が実に15年ぶりの日本公演を行う。ゲストに人気バンド“痩人楽隊”も登場。

日時:5月7日(金) 18:30開演(17:30開場)
会場:リリア・メインホール(川口市総合文化センター内)
  JR川口駅西口徒歩1分


料金:S席8,000円 A席6,500円 B席5,000円 C席4,000円 
   *当日券A~C席は各500円増


参考:ファンクラブのブログ
http://asianmovie.cocolog-nifty.com/cuijian/


阿密特(阿妹)コンサート@赤坂BLITZ

2010年04月18日 |   └─POPS中華
2008年の阿妹ライブ

前に見たのが2008年だから2年ぶりってことかな?
お友達のCさんが優先予約したチケットを譲ってくださったので、いい番号のチケットをゲットしておりました。

しかし、会場到着が遅れてしまい、一番後ろの溜まりで見ることになってしまった。
見づらかった・・・。
でも前の方だと、最近めっきり衰えた鼓膜への影響もありから、後ろで正解。
ここのところ慢性化している腰痛もいつ爆発するか怖かったし、オールスタンディングなのは厳しいと、壁際に陣取って見ました。


今回のライブは、「阿密特AMIT」名義で、今までのアーメイとは一線を隔したロックな構成。バックバンドもマーティーフリードマンほか、日本のミュージシャンを起用していました。


知ってる曲はほとんどありませんでしたが、最初から最後まで聞かせる聞かせる。全くだれることなく、ずんずん突き進みました。アーメイの歌の上手さは驚嘆レベルです。
中国語の歌は、「相変わらず、すごいな~」と思いつつ聞いてたんですが、日本公演だけの特別日本曲(3曲)を聞いたときには、じ~~んと涙が自然に出てきました。
よかったな~。

歌ったのは
「涙そうそう」「壊れかけのRADIO」「天城越え」
天城越えはすごすぎて笑っちゃった。

アーメイは以前と変わらずトッテモイイヒトでした。
コーラスに「星光大道第2シーズン」のウェイティンが参加してて、かわいかった。
しっかりお仕事してるんだね。
嬉しかったよ。

アーメイ(張惠妹)の東京コンサートへ行きませんか?

2010年04月10日 |   └─POPS中華
来週の日曜日4/18に台湾のアーメイが東京でロックライブをやります。
私も見に行きます。
今回はいつものアーメイとは一味違い、ロックなライブになるのだとか。

私の知り合いのところに、チケットが1枚あまってます。
どなたか、行きたかったけどチケット持ってない!
と言う方がいらっしゃいましたら、連絡お待ちしてます。
チケは現地渡しとなると思います。


『2010 阿密特/張惠妹世界巡廻演唱會 | AMIT/A-Mei LIVE in JAPAN』

日時:2010年4月18日(日) 開場16:15/開演17:00
会場:赤坂BLITZ(東京メトロ赤坂駅3番出口徒歩1分)
料金:1Fスタンディング 8,400円(税込)


ライブの詳細はこちらへ
A*mei-projectの日本公演特設ページ


チケットほしいと言う方は、コメントに書いてください。
よろしくお願いします。

若木信吾「トーテム song for home」特別上映!

2010年04月02日 |   └─POPS中華
監督の若木さんのところからこんなお知らせがきました。

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若木信吾「トーテム song for home」特別上映!

昨年公開され、話題となった台湾原住民バンドを追いかけた
音楽ドキュメンタリー映画「トーテム song for home」の主役
TOTEM(トーテム)が沖縄musix2010に参加のため来日します!
来日にあわせて沖縄、北海道、横浜、金沢にてライブ付き上映が決定しました。
映画とトーテムのまっすぐな音楽に触れて、心地よい時間を共有しませんか?
詳細 http://news.totem-movie.net/でも公開中。

▲▲東京(横浜)▲▲
2010年4月3日(土)18:40 舞台挨拶後、上映開始
会場:横浜アートフォーラムあざみ野レクチャーホール(http://www.artforum-azamino.jp/map/index.html
料金:¥2,000-(スミンCD付き!☆要予約
ご予約・お問い合せ:totem@youngtreepress.net

東京限定で、入場チケットにスミンオリジナルCDが付いてきます!
もちろん当日はスミンライブ、若木も一緒に舞台挨拶をします。
ここでは、スミンのためにグランドピアノを用意して
他の場所には無い、特別なライブをお届けします!

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私も行きます!
会場で誰かにお会いできるかな?

平安大道的延伸 左小祖咒

2010年01月05日 |   └─POPS中華
今回の陳昇コンサートの正式ゲストは、なんと北京の人でした。
愛称「北京さん」。

これは、私たちがよんでいるだけで、ほんとの名前は「左小祖咒」

ボビーの音楽とはまったく違う、アンダーグラウンドの香り漂う、強烈な個性を放っていました。
ボビーはやっぱり、主流派の流行音楽だったんだなと再認識。

歌い方はとっても妙な感じで、ちっともまともに歌わないのですが、
演奏はちゃんとしてて、とても聞きやすいものでした。


歌が、またキャッチー。
「平安大道的延伸」があたまをぐるぐる
http://www.9sky.com/music/album/32267
試聴できます。


ゲストにしては異例の7曲披露だったのですが(通常は多くて3曲)
7曲くらいやってもらわないと、せっかく北京から来たんだしってことでしょうかね。
7曲もあったおかげで、すっかりあの世界に入ることができました。
最初は面食らったものの、気に入りました。
2日目は5曲しかやらなくて、ちょっと残念。
でも音響の悪いライブハウスなどで聞いたら、鼓膜破れるかも。
TICCで聞けてラッキーでした。

公式サイト http://www.zuoxiaozuzhou.com/


左小祖咒版《世界》插曲flash-??巴托的夜



YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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