キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

六郷用水の会

2015年02月22日 | ☆旅行─東京散歩
今週は出会いが多い。
何気ないところで面白い人たちに出会ってる。


今日は朝早く近所の友人とドトールで朝ごはんを食べながら本の交換会をした。なんだかんだおしゃべりしたあと散歩にでかけた。
まぁいわゆる「イン活」ですね。
イングレスを楽しむという散歩^^


近隣のお寺をのぞいてみたり、小高い山になってる古墳公園があったので登って行って、横穴古墳の展示を見ながらワイワイ言ってると、後ろにおじいさんが立ってました。
なにか、わたしたちに話しかけたそうな感じ。

挨拶すると、そのままおしゃべりに突入。
おじいさんのお話によると、この辺の人で昭和20年からここに住んでるんだとか。更に話を聞くと、なんと大正生まれの94歳!そうは見えないかくしゃく振り。

この古墳公園が昔は住宅地で50年ほど前に文化財整備のために立ち退きがあったとか。更に戦時中の空襲の話や池上線ができる前の話とか色々立ち話でしたけど聞かせてもらいました。
それにしても耳も遠くなくて喋り方もハッキリしてて70代にしか見えないおじいさんでした。

別の日に撮った古墳写真。

さて、友人と別れて駅に向かうと、駅前にリュックなどを背負った年配のグループが。
20人くらいかな。
ハイキングがウォーキングを済ませてきて駅で解散、といった感じで「お疲れ様でしたー」なんていう声が聞こえた。
手に資料みたいなものを持っている人も多かったので、きっと何かのサークルみたいなものでしょう。
何だろう気になるなぁ。


気になりつつも話しかける勇気もなかったので、お昼を食べようと駅前の小さな食堂に入りました。しばらくしたら、さっきのグループと思われる人たちが5人くらい入ってきた。狭い店だったので「どうぞどうぞ」なんて席を譲ったりして、それがきっかけで少し話を始めました。
「さっき駅におおぜいでいらっしゃいましたよね?なんの集まりだったんですか?」


そのお店のデザートプリン。


彼らの正体は「六郷用水の会」のみなさんでした。

郷土史家の集まりで、今日は六郷用水の沼部~鵜の木間を散歩しながら周辺見学をするイベントだったようです。


六郷用水というのは世田谷区から大田区に流れる江戸時代初期に開かれた灌漑設備のことで、特に大田区平野部では、地元の教育委員会などが力を入れて復元や案内板の設置などが盛んで、私もこっちに引っ越してきて以来興味を持っていました。


会の人たちも、こちらがちょっと興味ありそうとわかると
「今日の資料の余りです」なんて言って、地図や資料をくださいました。わ~!ラッキー。


六郷用水は大田区にやたらと案内板があるので大田区のものかと思っていたのですが、実は、狛江市の多摩川から取水しているのだそうです。

私自身六郷用水の跡をたどってみたり、地図で確認したりなどは一人でやっていたこともあってとても興味深い話でした。そして散歩しながらなど「ここは川かな?それとも用水路かな?」などと前々から気になってた地形についてなど、いろいろ質問しました。

会の方はどの質問にもよどみなく答えてくれて感心しちゃいました!


最後は入会の勧誘もありましたが、平日昼間の勉強会には出られないので断念。

いい出会いでした。
こういうイベントは定期的に行われているようですので、チャンスがあったらぜひ参加してみたいと思います。
大田区にはまだかやぶき屋根の家が(おそらく、唯一)1軒残っているそうで、そういうおうちの見学とか、季節に合わせた花のキレイなところとかコースに含めて歩くらしいです。


六郷用水の会

芝丸山古墳

2014年12月22日 | ☆旅行─東京散歩
ここのところブログの更新がペースダウンしていますが、寒い中会社の行きかえり、あるいは昼休みなどにイングレス活動やってます。休みの日には夫婦で「遠征」とか言って、日のあるうちはどこかでウロウロしています。

で、この休みに出かけたのは浜松町から新橋のあたり。
まず「増上寺」へ行きました。



長いこと東京に住んでいますが、実は初めて足を踏み入れました。
広いですね!
コンクリート建ての本堂などは、趣きがあるとは言えませんが、後ろに東京タワーを望む構図の良さから、本格的カメラを携えた観光客が大勢詰めかけていました。

そして芝丸山古墳。

芝公園をうろうろしているときに発見しました。

「古墳?!」

増上寺横の八幡神社の裏手が小高い丘になっていて、そこが古墳のようです。プリンス都ホテルの敷地とも隣接しているのですが、開発されずにぽつんと残っているのはやはり古墳だったからなのでしょうね。


この丘です。
前方後円墳らしいです。


こういう階段がついています。


上まで上ると「後円」の部分が広場になっています。


そして「伊能忠敬測地遺功表」という石碑が建っています。

これがたてられたいきさつは、東京都のホームページによると

「伊能忠敬の測量の起点となったのが、芝公園近くの高輪の大木戸であった関係で東京地学協会がその功績を顕彰して遺功表を建てました。明治22年に高さ8.58mの青銅製の角柱型のものが設置されましたが、戦災で失われたため、昭和40年に現在のものが再建されました。」

とのこと。
写真では判別がつくかわかりませんが、この石碑の日本地図、なかなか芸が細かいのです。伊能隊が実際に測量できなかった北海道の北海岸は点線になっているのです。でもほかの部分はすべて測ったんですよね。すごい。すごすぎる!伊能先生の第二の人生・・・。



上から下を見ると結構な高さです。
ちょっと写真ではわかりにくいかな?


芝丸山古墳。
かなり大規模な前方後円墳だったようですが、副葬品などはもう残っていなくて詳細はわからないらしいです。

とのホームページのによると・・

「前方後円墳で、東京都指定史跡です。全長110m、後円部径約64m、くびれ部分の幅22mという都内では最大級の規模。芝公園自体が標高16mの台地上にあり、古墳はさらに高く土が盛られているので、頂上からの眺望は一段と広くなっています。」


東京23区内の古墳といえば、私の住んでいる大田区の多摩川台公園に大きな前方後円墳があります。大田区の方は出土物もわりにきれいに残っていて、公園内に古墳資料館もあります。
よく散歩で歩いているので、親しみがあったのですが、芝にもあったのですね。知りませんでした。しかも、大田区のより規模が大きい!ヤラレタ!

芝丸山古墳の下の地層には貝塚もあるそうです。
うんと昔から人の住んでいた土地だったようです。

東京もまだまだ知らない土地がいっぱいあります。
イングレス始めたおかげで、こういう出会いもあり楽しいです。

そうそう、昨日は新橋に「塩竈神社」があるのも見つけました。
塩竈神社といえば宮城県ですが、なぜここに?
と思って調べると、この場所に江戸時代仙台藩の江戸屋敷があったことに関係があるようです。地元の神様を祭ったのですね。




歩いたルート
歩数は約15000歩でした。

大田区町工場の底力! 小野製作所

2014年11月03日 | ☆旅行─東京散歩
「オオタノカケラ」ワークショップにもう一回参加してきました。前回とても楽しかったので、友人にも声をかけて行ってきました。





そして、その近所にある町工場を見学してきました。
この工場の方がイベント会場に遊びにいらしてて、「工場見に来るかい?」とお誘いいただいたのでした。

大田区矢口にある小野製作所です。


(機械の説明をしてくれる小野さん)

職人さん一人の小さな工場です。
経営者の小野さんはこの道50年以上の大ベテラン。22歳くらいの頃に、馬込にあった従業員50人くらいのゲージの工場に就職し、修行をして30台で独立したそうです。もともとは蒲田に工場を持っていたそうですが、マンションを建てるということで立ち退きにあい、矢口に移ってきたのだとか。

工場は木造2階建。
トタンで覆われた町工場長屋の一角にあります。
中は一坪半程。とても狭いところです。
そこに、旋盤の機械と研磨の機械が置いてありました。
古くてボロボロに見える建物ですが、中はとても整理整頓されていてきれい!!机の引き出しの中も整然としています。机の上のボールペンも向きも揃えて綺麗に整列してた。
もちろん部品も。。


(ずらりと並んだ金属を削る刃物、様々な大きさ、形の物が揃っています)

「几帳面じゃなきゃこの仕事はできないよ。千分の一ミリの仕事をしてるんだから。」とは小野さんの弁。
私みたいなズボラな人間ではとても務まらないなーと思いました。

休日にもかかわらず、仕事のことをいろいろ説明してくださり、実際に機械も動かして見せてくれました。


(研磨の機械で実際に削っているところ。火花が飛び散っています。)

この工場では、主に計測機器の部品を作っているそうです。
そのためとても正確な仕事を求められ、機械では千分の5ミリまでの設定ができるようなのですが、小野さんはその腕と勘でさらにそこから5倍の精度を打ち出すことができるのだそうです。


(機械の設定の一目盛りは5ミクロン)


(こちらは旋盤)

作った部品のサイズを実際に測って見せてくれましが、どこを測っても1ミクロンの単位までしっかり揃っていました。すごーい!!


(1ミクロン単位まで計測する機器で測ってるところ)


この道50年以上という小野さんの後継者はいないそうで、この技術ができる人がどんどんいなくなってるとおっしゃってました。勿体無いことですね。
いろんなところから見学に来るそうで、テレビの取材も受けたり海外から見学者も来るそうです。人が来るのは嬉しいようで、町工場に足を踏み入れるの初めての私のようなど素人にもわかりやすく説明してくれました。



またいつでもおいでと言ってもらえましたので、今度は何か差し入れ持って行こうかな?
小野さん、ありがとうございました!


オオタノカケラ

2014年10月27日 | ☆旅行─東京散歩
天気の良い日曜日、ゲームのイングレスの経験値アップのため、ウォーキングにでかけました。あちこちのポータルをハックしながら途中、七五三の参拝客でにぎわう神社の前でスケッチしたり。


知り合いにばったり会って立ち話したりしながら、てくてく歩いていたら、イベントの幟を見かけました。もらったチラシ↓


幟を持ったお兄さんにチラシもらって話を聞くと、こんなイベントでした。

===大田区の町工場跡を利用したイベントスペースで、町工場で実際に使われている道具や機械の部品を色鉛筆で紙に写し取るという体験ができるらしい。===

ここからすぐ近所だし、面白そうなので行ってみることに。


↑こんなとこ。
大田区にたくさんある町工場。
一度入ってみたいと思っていたんだ~。


朝ドラ梅ちゃん先生で実際に使われた機械。
松坂くんが、新幹線の部品を一生懸命作っていましたね。


そしてこれが今日の主役!
機械の部品や工具たち。


こんな感じです。
オフィシャルFBページから拝借しました。
私が写ってる写真です。


裏に道具を貼り付けて色鉛筆で表からこすります。


本日の私の作品。
この色鉛筆は油絵具の成分が使われてるのだそうです。
はじめての体験で、とても面白かったです。

東京工科大学の酒百先生がいらして、お話を伺いました。酒百先生はこの他南千住や新潟県の十日町などでも写し取る活動をされてるそうです。


オオタノカケラ公式

紹介ページ
http://event.japandesign.ne.jp/2014/10/6208/

東京工科大学の記事
http://www.teu.ac.jp/information/2013.html?id=283

東京アートブックフェア2014

2014年09月22日 | ☆旅行─東京散歩
神宮外苑にある造形大キャンパスで行われた、THE TOKYO ART BOOK FAIR に行ってきました。






学園祭のような雰囲気もあり。


中に入ると小さなブースにいろんな作品が展示販売されていました。
丹念に見ていたらとても時間が足りないくらい。
台湾の人のブースもあった。



購入したもの。


ragan books若生さんの作品に出会えたのが一番の収穫。
楽しかったです。


THE TOKYO ART BOOK FAIR

東京の盆踊り

2014年08月25日 | ☆旅行─東京散歩
近所の神社の境内でこの時期恒例の盆踊りがありました。
金土日の3日間。近所なので毎晩行きました。(といっても初日はちょっと覗いただけですが)

2日目は、屋台をちょっと冷やかしたあと、踊ろうと思ってたら近所の友人たちにばったり会ってしまい、そのまま居酒屋へ。

3日目にやっと盆踊りに参加しました^^


盆踊りは数曲踊っただけでも汗だく!


狭い境内ですが、所狭しと屋台が並んでいました。
テキヤさんの屋台のほか、商店街のお店も出店しててなかなかにぎやかでした。


懐かしい感じですね。
お面売りや綿あめ、金魚すくいなどもありましたよ。


盆踊りの前に、せっかく浴衣着たので近所のレストランでご飯いただきました。ちょっと気分が変わっていいですね~。

2年ぶりに浴衣着ました。着付けもすっかり忘れてしまってて、Youtubeで動画見ながら悪戦苦闘でした。今年は2日連続で着ることができたので、満足です。クリーニングに出そう。

縁日が始まった

2014年08月12日 | ☆旅行─東京散歩
自宅の沿線の商店街で「縁日」が始まりました。
実は縁日だけでなく神様も新しいのです。
元々なかった「七福神」なるものを設定して「七福神巡り」がはじまり、そしてそれにちなんだ縁日が始まったのです。

神社仏閣といえば古いもので、縁日なんていうのも伝統的に昔やってるような錯覚を起こしがちですが、実はそんなこともなくて、なんにでも「始まり」はあるのですよね。その時その時で始めようとする人がいてどこかのお店で売り出したのが人気になって定着したとか。

なので、神様と縁日の始まりを見られたのはなかなかラッキーなことですよね。何十年かたって、あの頃始まったんだよねーなんて思い返したりして。歴史の証言者的に^^

そんなわけで縁日に行ってきました。いつもは昼間やってますが、真夏なので夕方からになっていました。夕涼みを兼ねて散歩です。






ここは、商店街が始めたものなので、出店もみんな商店街のお店で手作り感があってよい!
テキ屋さんはいません。







ビールやワイン。
そして、焼き鳥や、焼きそばで腹ごしらえ。
ケーキ屋さんは縁日限定のお菓子を屋台で販売してました。

神社の境内の出し物を見ます。今回は、和太鼓と二胡でした。
いいですねー。無料で見られて。
その後「ちょい呑み」で知り合った人たちと偶然会って、またまた酒盛り(今度は屋外で)してしまいました。夏祭りの感じでたのしかった!






ちょい呑みフェスティバル

2014年07月31日 | ☆旅行─東京散歩
アメリカ旅行の反芻記事連載中ですが、ひとやすみして、東京の話です。


先日沿線の商店街にて「ちょい呑みフェスティバル」なるものが開催されました。これは、飲食店が合同で開いたもので、町興し的なイベントですね。発祥の地は神奈川県の藤沢だとか。

仕組みはこうです。

●2500円の「チョイ呑みチケット(3枚つづり)」を購入します。
●イベント参加店から行きたいお店を3軒選んで出かけます。
●チケットは1軒ごとに1枚消費します。


各お店では、「ドリンク+おつまみのセット」が提供されます。
どんなおつまみになるかは各店舗の心意気です。
それがまた楽しみですね。

私は、このイベントを機に、今までは行ったことのないお店に入ってみようと思って楽しみにしていました。お店によっては、外から中が見えなかったり、ちょっと入りにくいところってありますよね。そういうところを中心に。

せっかくだから友達や家族とも別行動して情報交換しようということで、一人で回りました。

◆一軒目


まず一軒目は、お寿司屋さんへ。
赤ワインとお寿司3貫、それに卵焼きのセットです。

カウンターに座って、職人さんや隣に座ってた母娘連れとおしゃべりしました。イベント開催中ということで、同じチケット持っている人たちとは気楽にお話ができますね。お寿司屋さんに一見さんで入ってカウンターに座るなんて、普段ではとてもできない芸当です。
楽しかった。


◆二軒目


二軒目はいつも常連さんでにぎわってるっぽい居酒屋さんへ。
おつまみは4種類くらいから選べました。イカの一夜干しを選択。
ここはイベント参加者じゃなくて普通の常連さんも半分くらいいて満席でした。でも一人は身軽です。最後の1席に潜り込めました。近くに座ってた若者3人グループとおしゃべりしてたら、なんだか意気投合。3軒目は一緒に行こうということになりました。楽しい!


◆三軒目

隣の割烹料理屋さんに入ってみると、ちょい呑みで盛り上がりすぎ、全部食べ物売切れちゃったんだとか。残念。
次を探そう。

道行く人たちもチケットを首から下げている人多し。
知らない人でも気軽に声を掛け合うのがまた楽しい。

「一軒目どちらへ行かれました?」
「これからですか~?」
「遅くまでやってる店は●×ですよ~」
「▽◆は満員でしたよ~」


などなど。

商店街を歩いていると、別の店からちょうど出てきたばかりの友人にばったり出会いました。「私たちこれから◆●に行くんだけど一緒に行く?」と誘って、合計で5人になりました。


結局3軒目は小さな居酒屋さんへ。ちょうど小上がりの席が空いてて5人入れました。一人で回り始めたのに、最後の店で5人になるとは面白い。


おつまみもいろんな種類が食べられてよかった。どうですかこのボリューム!これで一人800円ですよ。お得ですね。(自分ではおしゃべりに夢中で写真撮るの忘れていたので同席した方に写真いただきました)


終わった後は、別行動していた友人たちと早速情報交換しました。みんなそれぞれ楽しんでいたようです。この企画好評だったようで、次は秋に開催が決まっているそうです。また新たなお店を開拓しに出かけたいな。




追記~~次回以降の成功を願って苦言~~
参加店舗数は31店舗だったそうです。
パンフレットに載ってる店舗一覧はいかにも手作りで、微笑ましいものですが、席数などの情報が店舗ごとにばらばらなのはもう少し次回から工夫してほしいですね。
店舗によってテーブル数だったり、席数だったり。
さらに禁煙分煙の店舗がほとんどなかったのもがっかり。「ちょい呑み」なので長居しないので今回は我慢しましたが、次に行くときも長居はできなくなっちゃうなぁ。料理メインの店でも禁煙にしないのはなぜなんでしょうね。喫煙率20%下回ったこの時代に。

初「KITTE」体験

2014年07月09日 | ☆旅行─東京散歩
なんでも話題のころには遠巻きにしていて、ほとぼり覚めたころに近づく習性のワタクシ。東京駅前の丸の内側に新しくできた商業施設「KITTE」も話題だったころには全く近寄りませんでしたが、やっと行ってまいりました。

GO TOKYOの案内によると・・・・
KITTE 2013年3月21日オープン。
旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生した部分と新築部分からなるJPタワーの、地下1階から地上6階までの7つのフロアがKITTEのフロア。伝統の味や地元で人気の食、ここでしか買えないものなどの食品販売店舗、物販店舗、飲食店舗の合計約100店舗が出店・・・。

とのこと。
もう1年以上たってたのか~。

まず屋上庭園があるというので6Fへ。
何とかと煙は高いところが好き、なんて言っちゃいけませんヨ。
これは宮本常一先生の教えですよ。
いえ、その前から地理学徒として巡検の際にちゃんと教わりましたですよ。


花壇もあって素敵です。


東京駅の駅舎がこんな間近に見えます。
電車や新幹線まで見えるので、子供連れにもお勧めできます。


ベンチもゆったり多くて、気候が良ければ読書なんかもできちゃいますよ。


ここへ来た目的は、同窓会の会場探し。
5Fのレストランでお食事

ドンピエールハート


洋食メニュー。なかなか美味でした。


デザートも!
このお店は、提携のケーキ屋さんから取り寄せてるようですね。


食後もう一度屋上へ。
ライトアップされた東京駅がきれいでした!

同窓会の場所も、この夜景と東京駅からのアクセスの良さで、ここに決まりそう。館内にある博物館や局長室など見所はほかにもあるようで再訪が楽しみです。

すずめのてっぽうの笛

2014年04月29日 | ☆旅行─東京散歩
晴れた休日、夫とご近所サイクリング。
この季節は住宅街の庭木の新緑、花々がことさら美しい。

ハナミズキ。
もっこうばら。
羽衣ジャスミン。
こでまり。
チューリップ。
わすれなぐさ。
パンジー。
アリッサム。
紫蘭。
マーガレット。
ノースポール。

公園で懐かしい草を発見。
よくこれで笛を作って遊びました。


調べてみると「すずめのてっぽう」という植物なんだとか。

わ~懐かしい!
と手にとって笛を鳴らしてみる。
はじめは鳴りにくかったけど、子供のころさんざん遊んだ勘はすぐに戻ってくる。

夫に聞くと「見たことない。遊んだことない」という。
え~!遊んだことないの??

よく鳴りそうなのを選んで夫に渡す。
ぴーっと鳴ってうれしそうだった。

千葉の先まで

2014年04月10日 | ☆旅行─東京散歩
仕事で千葉の先まで行ってきました。
久しぶりに客先でのプレゼン。
結構緊張したー。






旅行に行きたくなります。



ここまで来ると、電車のホームにカップで出てくるコーヒーの自販機があるんですね。
発車間隔が、長いからでしょうか。


帰りに千葉の友人宅に寄って、晩御飯をよばれてきました。
友人の一人娘とも友達みたいに話せて楽しい。
中学生ともなると、話もけっこう合うものですね。
友人宅はいつも片付いていてスゴイなーと思います。
台所にも余計なものがない。
ウチはどうしてあんなにモノだらけになってしまうのかなぁ。

春の野草@多摩川

2014年04月08日 | ☆旅行─東京散歩
私の夫はもともと本好きだが、ここ半年ほど読書熱が再燃している。
彼はせっせせっせと本を買ってきては、通勤電車でがんがん読みすすめている。しばらくオースティンを読んでいたが、最近は現代の人気小説家の本がブームとなってるらしい。
私はあまり読まないので、名前だけ知ってる人ばかり。伊坂幸太郎、有川浩、池井戸潤、三浦しをん、石田衣良、東野圭吾などなど・・。

私はといえば、ボクシングブームのため、全く本読む気にならないのだけど、数ヶ月前に「これ是非読んでみて!」と手渡されたのが、有川浩の「植物図鑑」という本だった。図鑑といっても小説。ぱらぱらとめくってみると、なんとも軽いタッチで読みやすい。少女マンガが小説になってる感じ。そうか、こういうの「ラノベ」とかいうのかな?


夫がなぜこの本を私に薦めたか?それは、この本に出てくる「野草採集」に行きたかったらしく、私を巻き込もうという作戦だったのです。
もともと大阪の町場育ちの夫は、子供のころ野草しか遊び相手がいなかったような山育ちの私とは正反対。野草の名前なんか全然知らないし、遊んだこともないそうな。で、この本に出でてくる「食べられる野草」に興味津々になったというわけです。


植物図鑑 (幻冬舎文庫)
有川 浩
幻冬舎



さて、いい季節になったので、多摩川の河原に出かけてきました。
夫に雑草(とかいうと、牧野富太郎博士に怒られちゃう?!)の名前を説明しながら、本で確認しながら。最終目的は、「のびる」を見つけて掘り出すこと。


からすのえんどう
紫のかわいい花。豆の部分で笛を作って遊べるのはもう少し経ってからかな?


おおいぬのふぐり
私の中では「春休み」の花。
春休み草地にこの花がびっしりと咲き、そこでてんとう虫を見つけたりするのが春休みの思い出です。


なずな
ぺんぺん草。




かきどおし




ひめおどりこそう



これより大振りな「踊子草」は見つからなかったけど、子供の頃よく花の蜜を吸ってたものです。


ギシギシ
これはびこると草取りが大変。



へらおおばこ


浜大根


そして「のびる」
近所の飲み屋さんに持って行って湯がいてもらい、お味噌と一緒に食べました。
葉っぱはあまりきれいじゃなかったからか、今日は球根の部分だけになってた。


横浜港のクイーンエリザベス号

2014年03月19日 | ☆旅行─東京散歩


一年ぶりで横浜に一泊で来ました。
仕事帰りに横浜に直行、山下公園前のホテルに宿泊。

春休み前のこの時期はお得なんです。

ちょうど豪華客船クイーンエリザベス号が大桟橋に入港中で、大きな船体を見ることが出来ました。上の写真は氷川丸です。クイーンエリザベスの写真は夜でうまく撮れませんでした。

出航の様子も、山下公園から見て、乗りたいなあーと。




朝は早起きして朝食前に山下公園を散歩。ラジオ体操の集いに飛び入り参加していい汗かきました。

その後、昨夜クイーンエリザベス号が、繋留されてた大桟橋へ。


大桟橋の屋上は愛称「くじらの背中」






午後からは仕事です。

山下公園を通って帰ります。



氷川丸の艫綱には、鳥さんが一直線。


シーバスで「山下公園」から「横浜駅東口」まで 700円


シーバスで横浜港を海側から堪能。

人生初!生落語

2014年03月07日 | ☆旅行─東京散歩
落語好きの友人に、「寄席に連れて行ってー!」とせがんでいたら、ついにチャンスが訪れました。
寄席ではなく、落語会です。
しかも仕事場の近くでやるこぢんまりとした落語会。

場所は、「プリモ芸術工房」という普段はクラシックの音楽会などを開いているらしいイベントスペース。東急目黒線洗足駅前のとても良い場所にあります。

プリモ芸術工房




今日の客席は50席くらいだったでしょうか?
客層はご近所の上品なお婆様方が8割といったところ。
風邪で咳が出たら嫌だなあと思ってたんですが、なんとかその日までには咳が落ち着いてくれてよかった。




今日登場するのは、柳家三之助さん。
助演は春風亭一蔵さん。


友人のお陰で最前列で聞くことが出来ました。
落語ってライブ感溢れているですね~。
枕の話は今日の天気や最近の出来事などが折り込まれるから、一度しか聞けない話でしょうし。
それと、噺家さんというのはやはり発声が素晴らしい。
その声を聞いてるだけで気持ちがスーっとします。

今夜の出し物は、この通り。

阿武松は、何度も聞いたことある話。
最後の子別れは、人情話で泣きました。
落語ってほんと熱演なんですね。

一蔵さんはとても大柄な噺家さんで、相撲のお話がぴったりでした。
三之助さんは、やわらかな話し方で、のびもはりもあって、人情話がすごくよかったです。
録音で聞いてるだけでは分からない表情や気をほんの3メートルほどのすぐそばで感じながら、聞かせてもらったのは贅沢でした。
本日の木戸銭1800円也。
映画見るよりわたし向き。


柳家 三之助さんのブログ
http://sannosuke.jp/2013/05/06/2773/


Mさんお誘いいただきありがとうございました!
次はぜひ寄席に行きましょう♪

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
台湾旅行一覧 ただいま64回
海外旅行一覧 ただいま123回?