キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

東京マラソン2014の応援

2014年02月25日 | ☆旅行─東京散歩
東京マラソンの応援に行ってきました。

去年友達の応援に行って楽しかったらしい夫に誘われました。
応援しようと思えばランナーは簡単に見つかります。
見回すと「走りますよ」とか「友達が走るよ~」とか。

夫は去年の経験を活かし、応援ボードの作成、応援場所取りの段取りや私設エイド(ランナーに甘いもの等を提供する)の準備などなどうれしそうにすすめていました。
お菓子を配るためのカゴなんかも買って来た。

当日は朝8時半に東京駅で仲間と待ち合わせして、まず9キロ地点の皇居前へ。
皇宮警察の楽隊の近くに陣取り。ランナーを待ちます。
大会関係の車(スポンサーはBMWなのかな?車も自転車も全部BMWでした。かっこよかった。)
まず、車椅子マラソンの選手が通過。
そして、しばらくしてマラソン選手の先頭集団がやってきました。
先頭集団はスゴイ、やっぱり体つきからして違うな~。


ゼッケンナンバーを知っていて、こちらの場所も伝えてあるランナーは3人。
日本人、台湾人、シンガポール人です。
彼らの動向はオフィシャルサイトのゼッケン検索でわかります。

我々は、シンガポールや台湾の国旗を掲げて応援。
私は、台湾の国旗模様のマフラーを巻き、去年台湾のプロ野球観戦時に購入したメガホンも持参しました。どこから見ても台湾応援。

9キロ地点では、隣に「毎年来ている」というおじいさんがマイ椅子に座って観戦。
いろいろおしゃべりしました。
また視察に来てた台湾のスポーツ用品メーカーの人たちともおしゃべり。

そのほかの時間は、全員の選手を応援します。
台湾からの参加者がとても多くて、みんな国旗を見つけて指差してくれたり「台湾加油!」と声かけてくれたり、楽しい。
シンガポールからの参加者も国旗を見つけて駆け寄ってきてくれました。
やっぱり母国の国旗を外国で見ると嬉しいですよね。



皇宮警察楽隊の選曲は面白く、なぜか「ドリフ」メドレーが延々続きました。
全員集合のセット変更コーナーの音楽はいいとして、「タブー」まで登場したのには、正直驚きました。


応援している3選手が全員通過したあと、11時ごろに35キロ地点築地へ移動。
少し出遅れて、沿道にもう人がいっぱい。先頭集団はもういってしまった後でした。
優勝選手は2時間8分でゴールしたんですものね。
当たり前か。

かろうじて沿道に応援スペースを確保して、旗を振り振り応援。
3時間台で走るランナー(サブ4というんですね)たちは35キロ地点でもガシガシ走っています。声援を送り続けます。
コスプレしてる人には、そのキャラクターの名前を、所属の名前が書かれたウエアの人には所属を呼んで声をかけます。

「くまモンがんばれ!」
「ふなっしーがんばれ!」
「がんばれ群馬ちゃん!」
「サザエさんがんばれ!」
「がんばれ新小岩!」
「がんばれ埼玉県警!」
「お医者さんがんばれ!」
そして台湾の人には「臺灣加油!」

名前がかいてあるウエアの人も結構いて、そういう人には名前をよんで応援。

時間がたつにつれて、35キロ地点では歩く人も増えてきました。
皆きつそうです。
それでもそうやって声をかけると、ほとんどの人が手を上げたり、「ありがとう!」とか「がんばります!」とか、反応してくれる。
心通った時間でした。

サブ4本気のランナーが通過したあとは、ペースもゆっくりになるので私設エイドも始めました。持って行ったかごに一口大のチョコやドーナツ、羊羹などを入れて、コースから見えるように差し出しておきます。
そうすると、糖分補給したいランナーが近寄ってきて、もって行ってくれます。
周りでもいろんな人が差し入れをやっていました。



応援を終えたときには背中も腰もバリバリでした。
ずっと植え込みの端に乗っかって旗を振りメガホンで声かけていたせいですね。
帰宅途中でラーメン食べて、夜8時前にはダウンして寝てしまいました。
10時間以上眠りました。
ランナーより疲れていたかも^^;




2007年箱根のトレイルレース55Kmを応援したときの記事
箱根 エンデュランスラン 50K
このときも楽しかったんだ~

池上本門寺門前のくず餅やさん

2014年02月11日 | ☆旅行─東京散歩



実は、深夜の雪遊びをやったあと、明け方からお腹が痛くなり、さらに悪心もあったりして、どうも軽い食あたりのような症状がでました。
次の日の午前中まで絶食して水と白湯だけで過ごしました。
幸い仕事も先週で一段落してたので月曜は休みを取りゆっくり静養しました。


今日は、普通に食事もできるようになり、ゴロゴロし過ぎたので散歩に行ってきました。
自宅から散歩に行くにはちょうどよい距離にある池上本門寺。
門前にはくず餅やさんが何軒かあります。
お腹にも優しそうだしということで、お寺はともかく、くず餅目指して歩きました。

歩くうちにどんどん気温が下がり、雪もちらついてきましたが、くず餅やさんで暖まりました。


これは、相模屋さんのくず餅。400円なり。


ところで、ご存知でしたか?
東京のくず餅は「葛」は使ってないんですね。
だから「葛餅」ではないのです。
「葛」なら透明だし、いつもちょっと不思議に思いながらも調べてみたことがありませんでした。小麦粉を自然発酵させたものを使うのだそうですよ。

東京外大のオープンキャンパスへ

2013年11月26日 | ☆旅行─東京散歩
先月のこと、関西に住む弟から久しぶりに連絡があり、「娘が東京の大学の見学に行きたいといってるが、付き添ってもらえないか」と言ってきた。

む?大学見学?
そんな歳になってるの?
まだ中学生じゃなかった?

何年も会っていないし、連絡もほとんどとってないので、伯母さんといってもその程度。でも頼られれば嬉しいもので、勿論二つ返事で引き受けました。ちなみに姪は既に高校2年になっていました。びっくり!

大学見学(オープンキャンパスというイベントに行くらしい)なんて楽しそうだし。姪っ子とも久しぶりにいろいろ話せるな。


当日は新幹線のホームまで迎えに行き(入場券初めて買った)、そこから府中市にある東京外大まで連れて行きます。
最寄り駅は西部多摩川線の多磨駅。
私も初めて行きました。



学園祭開催中でした。
小さな大学なので、小ぢんまりしてて雰囲気がいいです。
特に各語学専攻コースごとに出店してる各国料理と外国語劇が目玉のようです。


オープンキャンパスの方は、受験希望の高校生とその保護者という組み合わせでたくさん来てました。
私が高校生のころはそういうのなかったよね。
新鮮。
学長先生のお話や、各学部長のお話なども聞きましたが、東京外語大って、去年から再編されてて単科大学じゃなくなってるんですね。
語学はもちろんでしょうけど、地域研究、国際関係研究に特化した内容になっていて、私の学生時代の専攻ともめっちゃかぶります。私のところは語学は弱かったけど(その代わり文学専攻があった)話を聞いてるといろいろ興味深くて、もう一回大学行きたいって思っちゃいました。




各国料理の屋台が出店してました。
トルコ料理に挑戦!
おいしかったし、安い。
来年も行きたい。
でもスゴイ人気で並ばないといけないので、来年は仕事を休んで平日に行きたい・・・(笑)



入試用説明会にも参加。
(待ち時間には、シャーロックの和訳もやった!)
姪はトルコ語専攻に興味があったのですが、同じ時間に中国語の説明もあったので、別行動で私は中国語を聞きました。全部ついて回るより一人の時間もあったほうがいいかなと思ったので。(決して自分の興味を優先したわけじゃありませんよ^^;)

でも、ここだけの話、中国語コースはあまり面白そうではありませんでした。頭の固そうな先生が説明してくれたのでポイント下がりました(笑)。



学生さんが学内を案内してくれる「キャンパスツアー」にも参加しました。3組の親子が1チームになったのですが、母さんと話が合いました^^(そりゃそーだ)。
図書館は特色があって楽しそうでした。
論文雑誌類まで全部開架式で、素晴らしいと思いました。
そしてイマドキはコンピュータだらけなんですね。



残った時間で模擬店回りをして、学生さんともいろいろ話せて、とても参考になる話が聞けました(って私の参考になっても仕方ないのだけど、姪っ子は引込み思案でなかなか積極的に話をしないので、代わりに受験勉強のコツなんかも聞きました)


外大受ける人は、センター試験の英語はほとんどが満点なのだそうですよ!
すごい・・・・
レベル高いですね~。




お土産も買いました。
「東京外大クッキー」美味しかったです。


姪っ子がここに入ってくれたら毎年学祭遊びにくるんだけどなぁ(そこかい!)
受験まではまだ1年以上あるし、いろいろ考えて進路決めてほしいですね。
そして勉強もがんばってほしいものです。

免許書き換えリターンズ

2013年11月11日 | ☆旅行─東京散歩
先週に引続き、免許書き換えにやって来ました。
東京都の鮫洲試験場です。
以前のところはもうぼろぼろだったのですが、ようやく建て替えられて、新しい試験場が完成。先月から、こちらで更新手続が出来るようになったようです。



古い建物は、おそらく私が生まれるよりも前から使っていただろう、昭和感漂うところで、それはそれで味わいがありましたけど、新しいところはやっぱりいいですよね。トイレも綺麗だし。きもちいいです。


献血ルームも作ったらいいと思います。埼玉県の鴻巣試験場には、立派な献血ルームがあったなー。

広くなって、窓口をグルグル回る間に人にぶつかるようなことはなくなりました。でも、担当者が増えたわけではないでしょうから時間のかかり方は同じくらいですね。





ゴールド免許。
また5年後によろしくです。



試験場の帰り道。旧東海道の品川宿を歩きました。
鮫洲~品川駅まで。




「東海道」にまつわるものって山とあると思うんですけど、なんで龍馬なんでしょうね?なんか龍馬龍馬言いすぎな感じが・・・


1779年創業の畳屋さん。
畳表はやっぱり熊本産ですね!



品川寺。
しながわでら?
いえいえ、「ほんせんじ」と読むのだそうですよ。

浅草酉の市

2013年11月06日 | ☆旅行─東京散歩
台湾からのお客さんを案内するから付き合わないかと誘われて、行ってきました、浅草酉の市。

夕方銀座に集合し、魚金ピッコロという人気の店で腹ごしらえをし、ワインも3種類飲んでほろ酔い気分で、入谷駅から鷲神社を目指します。



入谷は十数年前には仕事でちょくちょく来てたところでした。なつかしい。

鷲神社の手前数百メートルから入場規制で並んでいます。



ワールドカップの予選で有名になったDJポリスの誘導で和やかに並んで待ちます。



入り口鳥居の下には、神主さんが使う白い紙がわさわさしたもので両側からお祓いする青年がいます。アルバイトでしょうね。

「白い紙がわさわさしたもの」の名前がどうしても分からず、調べました。
「幣=ぬさ」というのでした!

「このたびはぬさもとりあえずたむけやまもみじのにしきかみのまにまに」の「ぬさ」、でございました。





中に入ると、テレビでよく見る熊手屋さんがぎっしり。眺めつつ、まずは、お参り。
まるで初詣のようにひとひとひとの混雑。御手水で手口を清める暇もなく人波に押されて賽銭箱の前へ。



お参りしたあとは、オカメの顔をなでると福がくるというのでそちらへも。私は財運が上がるという鼻を撫でてきました。




いよいよ、熊手屋さんをみてまわります。境内にびっしりと立ち並び、見て回るだけでも楽しいのですが、値段がよくわかりません。どうやら、値段は交渉するモノのようです。
縁起物だし、伝統的にそうなんでしょうね。



お店によってデザインも微妙に違っていてそれも楽しいです。
猫好きの人が大喜びしそうな猫だらけの熊手もあったし、ゆるキャラ大集合のもありました。



あとは、来年の干支の午の入ったものもけぅこうありました。


七福神や小判、俵などは定番でしたが、将棋のコマが入っているのもありました。
「王将」と入っているのはわかるのですが、「馬」を、鏡文字にしてるのもみかけました。どういう意味かな?えとと関係が?

あるお店の人に尋ねてみました。意味は「うま」の逆で「まう」つまり、舞うように運気が上がることにかけているのだそうです。なるほどー。


大きい熊手を買うお客さんがいると、三本締めがおこなわれます。私も何度か便乗させてもらいました。



すごくユニークなタバコ屋さんと、天津甘栗の出店の熊手、背景にトンボがいっぱいで、演技がいいらしい。トンボ=勝ち虫なのだそう。ちょうどこのくまでが売れるところに居合わせました。



一緒に行った友人が、会社用のを買ってました。私は話聞くだけ聞いての、冷やかしでしたが(^o^;

なんとも興味深い体験でしたー!




酉の市関連ウォーキングマップ

免許書き換え

2013年11月04日 | ☆旅行─東京散歩
東京鮫洲の免許試験場が新築工事をして新しくなり、10/13から新庁舎での書き換えが始まったようです。
先日行ってきたのですが、鮫洲の駅から誰も歩いていなくて、変だな~~~。


と思ったら、祭日はやってなかったのですね。

がびーん。


仕方ないので、写真だけ撮って回れ右。
また次の休みにチャレンジします。

芸術の秋 3331アーツ千代田

2013年10月14日 | ☆旅行─東京散歩
秋晴れ。
夫と休みがあったので、昨夜、「明日は何する?」と訊ねると、
知り合いのデザイナーさんのイベントが昨日と今日の二日間、どこかでやってるので見に行きたいという話。
そのデザイナーさんというのは、私がロンドン旅行に持っていった風呂敷のデザインをした方。あの風呂敷はバッグになったり、ハイドパークで、敷物になったり大活躍でした。「柄デザイナー」というのだそう。


私はといえば、高校の後輩が東京で個展をやっていたっけ。明日までっていう話だった。都心に出るなら見に行きたい。

後輩と書きましたが、年はかなり離れてますので直接知っていたわけではなく、2年前の同窓会で知り合って、画集を買ってフェイスブックでやりとりさせてもらってるのです。

前に記事も書きました。日本画のジャンルだとは思いますが、とても新しいセンスです。ユーモアもある楽しい絵です。

場所を調べてびっくり。
二つのイベントは、全く同じ場所で開催されてるじゃありませんか!

面白い偶然。
なんか、ご縁も感じます。

その会場というのが、神田末広町の中学校跡地の再利用物件。
3331アーツ千代田
中にたくさんのアート系イベントスペースがあります。









校舎をそのまま使った展示スペース。
階段や水飲み場など懐かしい。





カフェもあり、校庭は公園になり、子供連れもたくさん来てました。




柄デザイナーのmachaさんの出店のある333市は、屋上。たくさんのクラフト系の出店がありました。



コースターを色々購入。
machaさんの風呂敷をバッグにして持って行ったので、喜んでいだだけました。


屋上には、菜園もあり、市民に貸し出されているようです。



2階のイムラアートスペースの山本太郎個展へ移動。



二十四節季に合わせて描かれたニッポン画。小山薫堂さんが買い取って話題になった京都の下鴨茶寮の名刺に使われるそうです。
リピーターは、24種類コンプリートしたくなりますよね。私も行ってみたいなー!




絵を見ている時に、偶然山本氏から会場に電話が入り、係りの方が気を利かせて私にも電話を回してくださいました。2年ぶりにお話しさせていただきました。

芸術の秋の一日でした~。

池上本門寺のお会式

2013年10月13日 | ☆旅行─東京散歩


10月13日は、日蓮上人の命日ですがその前日、12日は全国から池上本門寺に信者さんたちが集まって、万燈練供養が行われ、屋台も沢山でとても賑やかです。

今年は連休にあたって更に人出がすごく、本堂には近づくことができませんでした。

そのため、駅の近くの道バタで万燈行列を見ながら屋台のものを飲み食い。
たのしかった。







楽しい誕生日になりました。

夏目漱石の美術世界展

2013年06月27日 | ☆旅行─東京散歩
夏目漱石の美術世界展。

http://www.tokyo-np.co.jp/event/soseki/
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2013/soseki/soseki_ja.htm

上野の東京芸術大学美術館にて開催中です。

見てきました。

夏目漱石は、ロンドン留学中にたくさんの美術を見たようですね。
本人も絵をかくのを好んだみたいです。
「吾輩は猫である」にもくしゃみ先生が絵を描いてるシーンあります。
本人は西洋画より、南画(東洋画)を描くほうが多かったようですけど。





上野公園は緑がいっぱい。
くすのきの大木がすごいですね。

オーディオガイドはNHKアナウンサーの加賀美さんでした。
500円。
漱石作品の朗読が入るのもよかった。

平日にもかかわらずスゴイ人出でした。
夏目漱石ってホントに人気なのですね。
中高年の皆さんたちとても熱心です。

ロンドンからはるばるやって来ている展示物もありました、また8月にロンドンで会えるかもしれません。

東北大の漱石文庫からの展示物に、100年前のテイトギャラリーやナショナルギャラリーの目録がありました。まだとてもきれいで、そこに漱石自身の書き込みがあったりして、ワクワクしました。

なかなか力の入った展示で、この展覧会のために、漱石の作中に出ては来るがどうやら架空の作品らしいものなどの中から、2点、日本画と洋画それぞれを今の画家により想像で制作されたものが展示してあったのも興味深かったです。
残念ながら、私は漱石の小説をそんなに読んでいないので、どちらも未読だったのでイマイチおもしろさがなかったのですが、本を読んでる方なら楽しいだろうな~と思います。

また、明治期の「文展」入選作品で、漱石が批評を加えているものが批評分と並べて展示されているのも興味深いものでした。漱石さん、かなり容赦ない批評をやってます。


ミュージーアムショップで、いろいろ買い物。
図版は2300円。夫が買っていました。



私は、「吾輩は猫である」の装丁美術を使ったクリアファイルや付箋などを購入。

冷蔵庫用のマグネットも、ビールを飲む我輩のかわいらしい姿のを買ったのですが、家に帰ってみたら、同じデザインのを持っていました。色は違いますが。



青いほうは、6年前に江戸東京博物館での展覧会で買ってきたもののようです。
やっぱり欲しくなるデザインは同じなんだな~。



新習志野

2013年06月08日 | ☆旅行─東京散歩
仕事で新習志野へ行きました。

む!
新習志野?!

大学時代の同級生が住んでいるところだ!

というわけで、仕事帰りに友人宅によってきました。
以前はよく遊びに行ってたのですが、ここ10年ほどは、家が遠くなったこともあり、すっかりご無沙汰していました。


友人宅から見た景色。
向こうに谷津干潟(ラムサール条約)が見えます。


ベランダで買ってる金魚。
6年前に金魚すくいで手に入れた金魚らしいのですが、育ちに育って、この金魚は私の靴くらいの大きさに!錦鯉では?と思いましたよ。
金魚ってこんなに大きくなるものなのかな??


モルモットのルルちゃん。
カメラ目線!


あ、人間の写真を撮るのを忘れました・・・。
友人の子供に数年ぶりに会ったらすっかり大人になってました(中2)
ほんと、子供の成長には驚かされますね。

国立ハンセン病資料館

2013年06月03日 | ☆旅行─東京散歩
先日も記事にしましたが、一遍聖絵の企画展が見たくて行ってきました。

場所は、東村山市。
最寄り駅は西武線清瀬駅。

私は東急沿線に住んでいますが、この3月の相互乗り入れ開始に伴い、車内広告で西武線、東武線沿線の情報も見かけるようになりました。
それで、この資料館の存在と企画展のことを知ったわけです。

線路は一本でつながってはいますが、遠いことは遠いので、くじけないように友達と一緒に見に行くことにしました。これ名案!だいたい私の休日って、前の日まではあれもしたいこれもしたいと考えてるんですが、いざ当日になると、面倒だなー、億劫だなーとなってしまいがちなんです。そこでなかなか会う機会のない、保谷在住の友人に声をかけました。

当日、電車の乗り継ぎもスムーズで、家を出て1時間15分ほどで清瀬に到着。
清瀬ってところに足を踏み入れるのも実に20年ぶりくらいでは?駅前にパチンコ店が目立ちます。スタバに入ってコーヒーをのみつつ友人を待ち、まずは駅前のファミレスで昼ごはんを食べて、ひとしきりおしゃべりして、資料館にむかいました。


ファミレスのレジでくまモンぷっちょを販売中。
思わず買ってしまいました。

資料館までは、清瀬駅からバスで10分くらいです。
(整理券を取るタイプで、乗車時と下車時にPASMOをタッチします。)
団地や病院、看護研修所など、大きなものが立ち並ぶ、緑の多い場所にありました。




入館は無料。
まだ新しくてきれいな建物です。
講演会まで後30分あったので、先に展示を見ました。
企画展ではなくて常設展から見てしまいました。
ハンセン病の歴史がいろいろな資料で展示されており、視聴覚を駆使して学ぶ展示でした。きっと子供たちの見学も多いのじゃないかと思いますが、ほとんどの展示は大人向けです。

講演の時間2時になったので全部見きれませんでしたが、講演会場へ。
企画展示にもある、鎌倉の極楽寺から住職さんが来てお話してくださいます。席もかなり埋まってました。
なんと住職さん30代。5歳で得度って、普通のことなのでしょうか?
講演は、極楽寺縁起から時代背景まで含めて非常に詳しいものでした。
忍性和尚という方のこと、恥ずかしながら全く知らなかったので大変勉強になりました。

忍性(Wiki)

質疑応答にも盛んに手が上がっていました。
講演はたっぷり2時間あったので、終わったら4時になってました。
閉館は4時半なので、急いで企画展示を見てこなくては!
常設店の迫力の圧倒されて、企画展を見るのを忘れてました。



一遍聖絵は残念ながら複製の展示です。
(本物も期間限定で展示予定)
解説はついていました、が、ちょっと物足りなかった・・・・。
もっといっぱい解説して欲しかったです。
これは自習しないといけませんね。

7月には一遍聖絵を貸し出してくださった宝物館の館長さんの講演があるそうです。
聴きに行きたいかも!


たくさん、資料もらったので、帰りの電車で読みました。
ハンセン病については、ほとんど知識がないことを思い知りました。
おかげで差別意識もありませんでしたが、知ることが第一歩だと感じました。


衝撃的だったのは、明治の患者救済活動の紹介の中で展示されてた、封書。
東京にいる大隈重信から、熊本で活動していたキリスト教者ハンナ・リデルへ宛てたものですが、

差出人:東京早稲田 大隈重信
宛名:熊本市 リデル嬢


これで届くんだからすごいですよね。
誰かに託したものでなく、ちゃんと切手を貼って郵便で届いてたようです。
びっくり!


大病院は進んでる

2013年05月22日 | ☆旅行─東京散歩
友人が通院のため東京へ出てくるというので、会社を半休して一緒にランチして、せっかくなのでそのまま病院へついて行きました。
(上の写真はランチのデザート)

大学病院だったのですが、行ってびっくり。
私のイメージする病院とは今はずいぶん違っているんですね。

まず、院内のコンビニはナチュラルローソンだし、中庭にはタリーズ入ってて、オープンカフェになってるし、お花屋さんは雑貨もあって素敵な店構えだし。
病院じゃないみたいでした。

外来病棟に入ると大きな吹き抜けがあり、自然光が入ってとても明るい。
また、緑もとても多くて、気持ちよい空間作りがなされていました。
ベンチもあちこちにあって。さすがは病院ですね。

診察券を出すのは入り口にズラリと並んだ自動受付マシン。
まるで空港の自動チェックイン機です。
診療科ごとの待合室には、これまた空港の登場案内のようなモニターが設置されていて、受付番号が表示されたり、注意事項が表示されたり、何とも進んでいました。

友人の診察の終わるのを待つ間、病院内をウロウロしてたのですが、図書室のような施設もあり、また、がん患者とその家族への状況提供をするコーナーがあったり、情報発信にも力をいれてる様子が伺えました。


これまで病院にはあまり縁がなかったのですが、どんどん進んでいるのだなあーと感心してしまいました。
大学病院は、他の病院よりももっと難しい病状の患者さんが集まるところだから少しでも居心地いいのがいいですよね。

「一遍聖絵とハンセン病患者」展示会

2013年05月13日 | ☆旅行─東京散歩
先日東横線に乗っていたら、電車の中の広告に、東村山にある国立ハンセン病資料館のイベントのがありました。今までなら東村山のイベントが目に入ることはほとんどなかったと思います。副都心線との相互乗り入れ以降の副産物です。
ほかにも珍しい広告があるので、見ていて楽しいです。


一遍聖絵[いっぺんひじりえ]・極楽寺絵図にみるハンセン病患者
―中世前期の患者への眼差しと処遇―


会 期:2013年5月11日(土) ~ 8月11日(日)
会 場:国立ハンセン病資料館 企画展示室
入館料:無料
開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は次の日)、館内整理日
  ※ 『一遍上人縁起絵』の実物は、6月22日(土)~7月5日(金)に展示
http://www.hansen-dis.jp/07exhibition/07exhibition.html



さて、この広告を見るまで、国立ハンセン病資料館っていう者の存在も知りませんでしたし、その病気に特に大きな関心があるわけでもないのですが、「一遍聖絵」は見たい。

1年位前にも上野の国立博物館で見ましたが、また見たい。

そもそも私が「一遍聖絵」に興味を持ったのが、宮本常一氏と網野善彦氏の本を読んだことで、ずばりハンセン病患者の中世でのあつかいについての話に興味をひかれたからなのでした。
いわく、中世頃の日本では、ハンセン病患者は「」とされ、一遍聖絵などをみるとしっかりと描かれている。「もののけ姫」に登場する、全身を布でぐるぐる巻きに覆った登場人物がそれに当たる、うんぬん。

宮本氏が実際にフィールドワークで見聞きしたハンセン病患者専用の山道の話なども非常に興味を惹かれました。


国立博物館の展示ではあまり解説がなく、美術品として鑑賞するような感じだったので、知識のないものにはよくわからなかったのですが、今度の展示はかなり解説があるのではないかと思うので、期待してます。

講演とかもあるらしい。


副都心線乗り入れで、清瀬にも乗り換え1回で行ける様になったことですし。
出来れば、本物が展示してある期間に行きたいかな。
出不精なので「いつか行こう」と思ってると結局行かずに終わるかもしれない。
保谷に住んでる友達に声かけてみようかな。


2008年一遍聖絵を知ったときに書いた記事
「忘れられた日本人」を読む を読む

春爛漫♪

2013年03月21日 | ☆旅行─東京散歩
春分の日。どこからともなくお線香の香りも漂っています。
そして今年は急に温かくなったせいで、桜の開花がとても早いですね。
まだ沈丁花の香りも濃厚なのに、桜が咲くとは。

春分の日の昨日、あちこち行って来ました。


ホテルで朝ごはん。もりもり!


椿もきれい!


オオイヌフグリの可憐な青い花。
この花をみると、子供のころの春休みを思い出します。


桜、そんなに咲き急がないで・・・!


東急渋谷駅が地下化された今、東急線では最後のターミナル駅となりましたね。
蒲田駅。


上野駅ではパンダが「花より団子」になってました。


上野で中学の同級生と会いました。
セントパトリックデーのキャンペーンにつられてアイリッシュバーへ。
ギネス1パイント500円でした。


そして昨日は母の誕生日でもありました。
ちいさなフラワーバスケットを贈りました。

春はお花も団子もどっちもいいですね^^

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
台湾旅行一覧 ただいま64回
海外旅行一覧 ただいま123回?