文化庁は「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金交付中止を撤回してください。

昨日の朝TVを見ていて、背筋がぞぞぞ・・とした補助金交付撤回のニュース。
「手続きの不備とか、書類の不備」的な話に持っていこうとしてるようでしたが、とてもおかしい。まだ、不見識な名古屋市長とかの一部の政治家がバカな発言をしてるだけなら、「誰がえらんだんだよ!」と文句言うこともできたけど、文化庁がこれでは・・・。
私の周りの人々、特に芸術や文化、学問の分野の人々が、続々と怒りの声をあげています。
そしてかなりの危機感を持っているみたい。
「もう取り返しのつかないところまで来てるんじゃないのか」と。
一般人でも、これはおかしいと思う話です。
明らかに近代社会のルールに反していますよね。
とりあえず、ネット署名には賛同してきました。上の画像で署名に飛べます。
おかしな政治。
おかしな社会。
今なら間に合うのか?
どこに向かうのか、わたしたちのニッポン。
政治学者の岡田憲治先生が今回のこの問題を短い文章でわかりやすく書いてくれています。
何が問題なのか、(とくに「別に問題なんじゃないの?」と思ってる方)ご一読ください。
文化庁は公然と憲法違反をやっている:社会の「真善美の価値評価」の舞台を守るのが近代国家の大原則(現代国際社会の常識)である。