これも朝日新聞から。
政治学者の岡田憲治さんへのインタビュー記事。
過去記事にもなんどか書いている岡田先生が朝日新聞に載っていたので読みました。岡田先生の話は、たとえ話が多く、加えてわりとニヒルな感じもあるのですがこのインタビューは読みやすかった。記者さんの功績か?(先生失礼なこと言ってすみません)
この記事についているコメント(朝日新聞のデジタル版にはコメントプラスという機能ができて、記事について識者のコメントを読むことができます。)も賛否両論でなかなかよかったです。
これは2年くらい前に出た本ですが、インタビューの内容にも重なっています。
今度の総選挙、リベラルがどれだけちゃんと仕事をしてくれるか、疑問を持ちつつも期待しています。
2018年、いい年したおとななのに「この世の中(日本の政治)一体どうなっているんだ???」と社会のとらえ方がわからなくなってしまって混乱していました。マスメディアやネット上の情報もどう読めばいいのかほとほとわからなくなってた。
そんな時にインターネットで見かけた近所のブックカフェの勉強会(1回3000円コーヒー付き)にでかけてみたのが出会いです。
岡田先生は、とても気さくなオープンな方で、ふらっと参加した私を打ち上げに誘ってくれて、その場でちらっとお話ししたみなさんが、政治についても普通に話しているのをみて、へ~こんな世界もあるんだ。
と、新鮮でした。
以来先生の発信を時々キャッチして勉強させてもらっています。
ほかの言説も少しずつ触れるようになり、伊藤博文のことを知ったり、それまで全く無知だったけど、まぁ多少は大人に近づいています。
どういうものを見ればどういう情報が得られるかについても学びました。
(普通はそういうの大学生までにやっておくんだと思うのだけど)
この本は政治のことを無知な人でもわかるように書いてあってとても読みやすかった。この本をよんで、「政治」がとても身近なものだと理解できたし。
例の打ち上げでは、この本を作った編集者の方とも知り合いになれたのもよかった。