「断捨離」なんて、昔は言わなかったし「だんしゃり」と書いてもパソコンで変換できなかったものですが、いまはもう一発で変換できますね。
2年半前に引っ越しをしたときに、かなりの荷物を減らしました。
家具や食器、服、それに本も。
もう減らすものはないだろうと思っていたのですが、まだまだありました。
そして、いったん手放してみると、案外困らないものだなというのも分かりました。
【炊飯器】
1年くらい前に手放しました。
以来、ご飯は鍋で炊いています。
全く困らないことにびっくり。
しばらく手持ちの鍋を使っていましたが、
昨年秋に数年ぶりに帰省した夫が、実家に眠る炊飯用の鍋をもらって帰ってきました。
煤で真っ黒ですが、お義母さんがぴかぴかに磨いて大事に保管してたらしい。もう60年くらい前のものらしいです。子供のころ「へっついさん」で使っていたという夫の思い出の品。
その鍋が大活躍しています。
ふつうの鍋と違って吹きこぼれないように工夫されています。
ほかの料理にも使えるし。軽いし。気に入ってます。
【固定電話】
いつのころからか、固定電話には勧誘や営業の電話しかかかってこなくなりました。
災害時には強いといわれていたけど、昔の停電してても使える電話と違い、ひかり電話は電気がなければ結局使えないし。
携帯とネットがあれば十分と思われるので廃止しました。
【テレビの録画機能】
あれば便利なんだけど、録画しておいても見ないことが多くなりやめました。
NHKなんかは見逃した番組(地上波だけ)1週間配信してくれるNHKプラスというサービスを始めたし、似たようなものが民放にもあるけどそもそも見たい番組はないし。
いまはテレビよりYoutubeなどを見ることが多く、テレビ見なくても困らないんですよね。
時間もとられるし。
生活が変わってきましたね。
身軽になれるように、今後も不要なものから自由になっていきたいなと思います。