ロシアがウクライナに軍事侵攻し、大きな戦争になるのではないかと背筋を寒くしています。もしかして第一次世界大戦の始まるときはこんな感じだったのではないか?
戦車がウクライナの冬の大地を進む様子を見て、今でもやはり戦車なのが意外だったり、世の中の動きについて甘い考えだったんだと気が付かされてます。
なんとも落ち着かない、暗い気持ちになってしまったところで、本を読みました。
図書館に予約して、随分順番待ちしました。手に入って一気に読みました。
文庫だしこれは買って手もとに置きたいな。(と思っだけど絶版なんでしょうか??)
著者の京須さんは圓生百席などの録音盤のプロデューサーで、6代目圓生最晩年に一緒に濃密な仕事をした方。
そして文章も素晴らしい。
まるで圓生師がそこで喋ってるかのような錯覚。確かに声が聞こえてくる。
おすすめします。