2019年から「昔ばなし大学」に通っていたのですが、コロナでオンライン授業に切り替わり、その後は同級生たちと会うことができなくなりました。そこで、有志でオンライン予習復習会などをZOOMでほそぼそ続けていました。
「そろそろ実際に集まってなにかしたいね」という声が上がり、私はきっと飲み会だろうと思って、気軽に「やろうやろう!」なんて手を上げたんですが…蓋を開けてみたら、何だがすっかり立派なイベントをやる話になっていました。
聞いてないよー(笑)
7人の有志で夏前から企画準備して、一度も集まることなく、先日本番を迎えました。
7人のうち、3人は昔話の語りをやります。
1人は落語家さんとの連絡係。
1人は会場と設備(高座)係。
そして、残った2人で音響(出囃子)、チラシ、めくりなどの準備を手分けしました。
私はチラシデザインとめくり準備をやりました。
会場は松戸駅からほど近い、天廣堂という中華レストランに併設されたギャラリテンセン。
定員50名、平日昼間のイベント、果たしてお客さんは来るのかしら??
プロの落語家さんを呼ぶので、お客さん来なかったらスタッフの持ち出しが増える……
と心配してましたが、なんのなんの、8.20の予約開始から一週間も経たないうちに満席の申込み!あとはキャンセル待ちをしていただくというなんともありがたい展開。
語りを担当した3人の方の人脈だったようですね。
当日までに、落語家さんに表敬の意味もあり、独演会へ行って一緒にお酒飲んだりもしました。落語家さんとしても、「昔話の会」って言われてもはよくわからないでしょうから話せてよかった。
また、落語家さんは会場の下見にも来てくれて、一部のスタッフと打ち合わせできたようでした(私は参加しませんでしたが)
当日は、3時間前に会場入りして、席の設営、高座やめくり台のセット、照明プランなど準備しました。
その後は、開場前で道案内とかもやったり。
おしゃれな会場です
照明の準備中
お店の前に貼り出されたチラシ
うれしいな!
満員のお客様です。
コロナやインフルが流行ってルンで心配してたのですが、なんと当日キャンセルゼロ!ありがたい!
落語は「死神」をリクエストしていました。
というのも、もともと三遊亭圓朝が作ったこの「死神」という演目は、グリム童話に同じ話があるのです。「名付け親になった死神」。
今回はせっかく昔話と落語と一緒に聞ける機会になるので、この2つを聴き比べたら楽しいのでは?という話になったのでした。
落語の世界では話がかぶるなんてやらないと思うんですけど、無理を聞いていただきました。
イーゼルを使っためくり台です。
昔話の方は、お話のタイトルを書きました。
2時間のイベントはあっという間に、盛況のうちに終わりました。
撤収して軽く慰労会。
スタッフと立川キウイ師匠。
誰も真ん中の椅子に座らない変な構図。
高座に使ったテーブルでお菓子で慰労会(反省会)
その後、階下の中華レストランで夕食食べて帰りました。松戸の食材をたくさん使った高級中華コースでした。
デザート3品。
デザート3品。
松戸のレモン使った愛玉子(オーギヨーチ)松戸のかぼちゃを使った月餅。
久しぶりにリアルイベントで沢山の人に会えて楽しかったのでした。
勉強はもう卒業してるんですけど、誰かと何かを作り上げるって楽しいですね(色々大変なことはあったんですけどね)
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