キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

弁当作りが楽になった話

2020年10月19日 | ☆個人的日記
今、毎日弁当を持って仕事に行っている。
今までで一番楽で、おいしい弁当だと実感しているので、ここに記録しておきたい。

まず前提条件として以下の2点を挙げる。
1.職場に電子レンジがある。
2.料理が得意でなく弁当を作るのは面倒だと思っている。

外で弁当を食べる人や、弁当を作るのが楽しい人には全く当てはまらない話だと断ってから話を始めたい。


弁当は週末にまとめて作る。
5連勤なら5個、6連勤なら6個全く同じものを作る。それを冷凍する。
中身は、冷凍解凍に耐えるもので栄養バランスの取れるものにする。
微妙な味付けをしても冷凍解凍のプロセスで損なわれるし、おかずごとに味を変えても、冷凍解凍のプロセスで混ざってしまうので、塩コショウ程度にするのが良い。
夫が作ってくれる場合は、味付けも凝ってくれることがあるが、自分で作るときはシンプルにする。


試行錯誤を繰り返した結果、定番となったメニューは以下の通り

1.肉
豚のモモ肉や鶏の胸やモモの塊肉を塩コショウ(時には塩麹漬け)しておいて、グリルで焼く。それを一口サイズにカットして、一食あたり100g以上入れる。これが蛋白源。

2.きのこ
シイタケやマッシュルーム、エノキなどなどを適当に切って、フライパンで蒸し焼き。塩コショウもしくは酢で味付け。
食物繊維源。

3.グリル野菜
今の季節はカボチャがおいしい。一口大に切って電子レンジで加熱しただけのものとか、ズッキーニ、蕪、インゲン、ナス、人参、芋、玉ねぎなどをグリルで焼いただけのもの。

4.彩り野菜
パプリカやピーマンを切って投入する。以前は加熱していたが、再加熱時に溶けてしまうので、生のママ冷凍することにした。

だいたいいつもこの4アイテム。
グリルで肉を焼いたあとに野菜を焼くと、肉汁が野菜にしみて美味しいし、洗い物の手間もない。ほとんどほっとくだけで料理とは言えないほどだけど、凍らせて再加熱するので、むしろ変に手を入れないほうが素材の美味しさが残って美味しい。


もともとは、糖質制限時にやむを得ず始めた方式だが、実に効率的。時間も手間もかからず、ランチのたびに何を食べようかと悩むこともなく、ランチ代もかなり抑えられる。(その分、野菜も肉も生協でこだわりの材料が買える)
作ってすぐ冷凍するから、食中毒のリスクもかなり抑えられているはず。

一週間同じものを食べることに抵抗がなければ皆さんにおすすめしたい。

先週の弁当たち。
写真があまり美味しそうでないけど。かぼちゃが甘くてとても美味しかった。肉は下に隠れている。



こういう風に盛り付け直すとまあまあ美味しそうに見える。これは夏の弁当。
トマトのマリネやサラダ類はこれもまとめて作って袋などに入れて会社に持ち込み、冷蔵庫に入れておいて三日ぐらいに分けて食べることもある。
味噌汁はフリーズドライのものを常備している。汁物があると満足感が得られる。

最近は昼に白米を食べていない。
美味しそうなパン屋が周りにたくさんできてきて、パンばかり食べているから、その分ご飯を抑えている。


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