愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

病院6

2006年04月01日 | 西子
 先日、西子を久しぶりに病院に連れて行きました。
 といっても、具合が悪かったわけではなく、腎臓の検査(西子は腎臓が悪いのです)と年1回のワクチン注射の相談。西子は、よほど地域猫時代のつらさが身にしみているのか外に1歩も出ようとはしません。そのせいもあって、僕が連れてきてからは完全家猫。西子が単独で外を徘徊することはありません。だから、ワクチン注射も必要ないかな? でも腎臓悪いし、この間おもちゃにしていたボールを食べちゃったし…。というわけで、久しぶりに病院に連れて行くことにしました。
 過去に西子が猫カゴに入ったのは、お引越しのときと病院に行くときだけ。このため、猫カゴを見るのもしばらくぶり。猫カゴを押入れから出したときは「見たことあるけど、これなんだっけ?」って感じで近づいてきたのですが、フタを開けて西子を入れようとすると忌まわしい記憶が蘇ったようで、「いやー、行きたくないー」とばかりに、いつもより激しく「あおーん」「ぎゃおーん」「みゃおーん」などを繰り返し、入口に前足をかけて抵抗。「それでは…」と猫カゴを縦にして、後ろ足から入れようとしましたが、やはり鳴き叫びながら後ろ足を入り口にかけて抵抗を示す西子。
 「えーい、いちいち手間取らせるヤツだ。神妙にしろい!」
 などと言いながら、何とか西子をカゴに収めました。
 しかし、猫カゴに入ってからも延々と「あおーん」「ぎゃおーん」「みゃおーん」と鳴き叫ぶ西子。
 病院までは歩いて行くのですが、家を出てから病院までの約15分は延々と「あおーん」「ぎゃおーん」「みゃおーん」。あまり激しく鳴くので、道行く人の中には不振そうに振り返る人も。
 「虐待しているわけではありませーん。病院に連れて行こうとしているだけでーす。この猫の鳴き声が大きいのは地声でーす」って宣伝して歩きたい気分のまま、病院に到着。
 久しぶりの病院で、このときすでに心身ともにやや疲れてしまっていた飼い主・たっちーでした。
コメント
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