愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

やっぱり抜け毛の季節

2006年05月06日 | 西子
 東京は、夏日を記録するなど、すっかり季節が移り変わってきました。
 GW後半の日中は、暑い日が続いています。
 僕の住んでいるアパートは、JRと東京メトロの駅のどちらに行くにアクセスがよくとっても便利なのですが、日当たりが悪いのが難点。しかし、その日当たりの悪さが功を奏し、暑い日もやや涼しく過ごせます。そのせいか、西子は相変わらず、ファー付きの猫ベッドで電気アンカを抱くようにして過ごしています。しかし、さすがに日中は暑いときもあるようで、のそのそと這い出て畳でごろん。体温が下がると再び猫ベッドへ。最近は、このように猫ベッドと畳を往復しながら、怠惰な日々を送っているようです。
 アンカ入りの猫ベッドも畳でごろんも、とっても居心地がいいようですが、やっぱり西子のお気に入りの場所は膝の上。僕の膝の上に乗って、ナデナデされているときが、西子にとって至福のときのようで、相変わらず自分勝手に膝を求めて「あおーん」を連発します。
 でも、最近はやっぱり抜け毛の季節。頭からシッポの方向に向けてナデナデしていると、シッポの付け根あたりに抜け毛くんが大集合。その都度、取ってはいるのですが、尽きることのない抜け毛くん。さらに、履いているズボンにも、大量に付着します。あんまり抜けるので「禿ちゃうんじゃないかな?」って心配になって、抱き上げて西子を点検しましたが、その心配はなさそうです。
 こんな感じですから、最近は西子と西子の抜け毛くんとの生活を余儀なくされている飼い主・たっちー。「きっと、僕の身体の中にも西子の毛が取り込まれているんだろうなぁ。そのうち僕も毛玉を吐くかも?」などと思っていました。
 そんなある日の朝。会社に行こうと思い、スーツを見たら西子の抜け毛がびっしり。しかも、毛が付着していることがとってもわかりやすい紺のスーツだったものですから、その姿は、まるでスーツにうぶ毛が生えたかのようでした。
 「部屋に無防備に吊るしていた僕も悪いけど、こんなにアカラサマにくっつくことないじゃないかー」などと叫びながら、朝のあわただしい時間帯に猫の毛取りに追われる僕。
 当分の間、たっちーVS抜け毛くんの争いが続くことになりそうです。
コメント (4)
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