愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

決められないのぉー!

2006年05月17日 | 西子
 最近、だいぶ暖かくなってきたにもかかわらず、依然として日中にもファー付きの猫ベッドで電気アンカを抱くようにしている西子ですが、夜、寝るときは僕と一緒に寝ます。
 以前も書きましたが、最近は、布団の中に入れてもそれほど時間を空けずにゴソゴソと這い出て僕の右の枕横に移動。ナデナデすると、ゴロゴロいいながら気持ちよさそうに寝ています。今のところは、まだ夜は寒い日もあるので、布団の中と枕の横を行き来しつつ体温を調整しながら寝ています。
 しかし、さらに最近はちょっと様子が変わってきました。
 布団の中、あるいは枕の横で寝ているかと思うと、突然、起き上がります。そして「あおーん」と叫びながら歩き出し、
①水を飲む
②残っていたごはんを食べる
③ジャーっと音を立てておしっこをする
をいずれかひとつ、あるいは①~③を組み合わせて行なったあと、「あおーん」と叫びながら戻り、僕が寝ている布団と猫ベッドの中間に立ち尽くし「あおーん」と叫び続けます。その様子は布団と猫ベッドのどちらで寝ようか悩んで「どっちで寝たらいいか決められないのぉー。どうしたらいい? ねえ、どうしたらいいのぉー」と叫んでいるかのよう。
 たしかに、大のつくお気に入りの猫ベッドと電気アンカがセットになっているのですから、西子が悩むのもわからないではありません。
 とはいえ、僕も寝ようとして布団に入っているときに、西子の悩みを聞く気にはなれません。
 「だぁーっ! 西子、うるさ過ぎ!」などと、叫びながら布団に引きずり込むと、僕の右わきの下で腕枕をされて、ゴロゴロいいながら気持ちよさそうに寝ています。
 「ゴロゴロいうくらいなら自分から進んで布団の中に来いよぉー。それに電気アンカはコンセントを抜いたから、冷たくなってるの知ってるだろぉー」
 などと、猫相手にひとしきりモンクを言い、西子のゴロゴロを聞きながら眠りにつく日々が続いています。
コメント (2)
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