雨曇子日記

エイティライフの数々です

千葉・茨城の旅(法華経寺)

2013-12-04 18:42:03 | 大歩危トラベル
     


12月 2日(月)旅の集合地を、JR総武線“下総中山駅”北口にしました。
ところで、“下総”をひらがなでどう表記するか。
広辞苑も、JR東日本も、“しもうさ”です。
ついでに、上総(かずさ)は、南総で、下総は、北総です。

足取りも軽く友来て冬の旅     雨曇子


     


「これが、総門です。額に描いてあるのは、“お釈迦様没後日蓮上人が初めて法華経の教えを説いた法華道場”と言う意味で、江戸時代の終わりごろ、遠州掛川城主太田資順(すけより)の筆です」


     


「日蓮上人の像は、平成25年4月に建てられました」


     

             


「“正中山”“祖師堂”“妙法花経寺”の扁額は、本阿弥光悦筆です」
などと、いい気になって知ったかぶりを披露していたら、
「祖師堂の天水桶は、川口の鋳物だよ」とSさんに教えられた。


             

             

             

             



国宝「立正安国論」などを収蔵している聖教殿(しょうぎょうでん)の前に立つと、「南無妙法蓮華経」と、百日修行の僧たちが唱える大合唱が、地鳴りのように聞こえてきました。


             
             

             

             


荒行の知らるる寺の冬木立          雨曇子


             

             


同行のSさんは、俳人で、研究熱心。荒行のスケジュールをメモしました。
そして、参道の茶屋で休憩しました。


             

             


法華経寺の後は、“しおさい7号”で、一路“銚子”に向かいました。


             

             

             


次回は“銚子”のレポートです。