雨曇子日記

エイティライフの数々です

そごう 8 階“おしゃれギャラリー”にて

2016-10-01 22:00:12 | 展覧会

柏駅東口にダブルデッキができ、“柏そごう”がオープンしたのは、昭和 48 年(1973 ) 10 月、そして 43 年たった 平成 28 年( 2016 ) 9 月 30 日午後 8 時、“柏そごう”は閉店した。

TV のニュースで見たが、その時、ダブルデッキは開設以来というほどの人で溢れ、別れを惜しんだ。

その、そごう 8 階、プラザ館への空中回廊に“おしゃれギャラリー”があり、さまざまな展覧会が行われてきた。

私が 9 月 28 日に訪れたときは、流山市の「あけぼの書道会」の作品展だった。 

 

私は偶然通りかかったのだが、書の力強さにひかれた。

 

             

             

             

 

五歳から大人まで、主宰の桐田和光(郁子)さんの作品を始めすべてが輝いているように思われた。

中に、主宰のご両親の書があった。

 

             

        

 

娘の桐田和光さんのてほどきで作品をしあげられたご両親、今は故人となられたがさぞ晴れがましく思われたことだろう。

おしゃれギャラリー最後の展示会でよいものを見せていただいた。

 

             

              ( あけぼの書道会主宰 桐田和光(郁子)さん)

             

 

      


暮らしの手帳のレシピ

2016-10-01 15:06:54 | エッセー

   

NHK “とと姉ちゃん”が元気に仕事に社を飛び出していくところで終わり、ほっとしたような、続きが見たいような気分でふと目にした、忘れられていた“暮らしの手帳版のレシピ本”。

“おそうざいふう外国料理”(昭和 58 年 11 月 25 日 第 7 刷 ・ 発行者 大橋鎭子)

麻婆どうふを作ることにして近くのスーパーで豚挽きを買ってきた。(あとの具材は、ありあわせを使う)

作り方は、写真付きで 5 つの手順が説明されていた。最初の「豆腐をゆでるところ」は次のように書かれていた。

1 . おとうふが平らに入るくらいのナベを用意して、たっぷりの水で火にかけます。湯がわいてきたら、あまりおどらないように、火をしぼって、10 分ぐらいゆでます。こうすると、おとうふがかたくなります。

ずいぶん丁寧な説明だ。ベターホームの「お料理二年生」などでは「おとうふ」とは書かない。「とうふ」である。(まあそんなことはどうでもいいが)

兎も角、麻婆とうふは無事できあがり、れんこんの副菜を添えて夕食とした。