広島 5 ー 1 日本ハム
第一戦は大谷投手で、日本ハム有利と誰しもが予想していただけに、敗戦は以外だった。
広島の得点は 2 回のダブルスチールによる一点から始まった。
一死 1 ・ 3 塁の場面で、打者が 3 振の時一塁走者が走って捕手が強い球を返した。大谷投手はこれを 2 塁送球とみて、珠をよけた。
一塁走者が 1 ~ 2 塁間に止まっている間に 3 塁走者が生還したのだ。
大谷投手は、あのボールを自分が取っておけばよかったと後で悔やんだことだろう。
大谷投手は一点も与えない覚悟で投げていただけに、この失点を気にしたのだと思う。それが、4 回の 2 HR 被弾につながったのではなかったか?
6 回 11 奪三振の好投だっただけに惜しまれる。
(味方がチャンスをことごとく潰し、相手より多いヒットを放ちながら敗れたのは、相手を褒めるより仕方がないことなのだろうか!)
(鎌ヶ谷公男)