2 月 20 日(金)神橋を左手に見て大谷川(だいやがわ)を渡り、「史跡探勝路」の標示に誘われて、本宮神社への石段を登りました。
本宮神社の祭神は太郎山だそうで、山岳信仰を今に伝えています。
神社の裏手は四本龍寺です。神仏習合です。
三重塔の創建は、源実朝だそうです。
奈良時代の終わり、天平神護2 ( 766 ) 勝道上人が男体山に登頂して日光山を山岳仏教のメッカにして以来、輪王寺の前身である光明院を中心に、日光は三社権現信仰の地として栄え、鎌倉、室町と時代が下るにつれ、僧坊 500 を数えるほど賑わったといいます。
そんな名残を感じつつ雪道を歩き、輪王寺の境内に来ると、勝道上人の大きな像が迎えてくれました。
輪王寺三仏堂は現在修理中ですが、工事現場は 400 円で参観できます。
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