柏市にある柏神社の西隣の櫻株稲荷について、私は 30 年以上柏市民でありながら、その存在すら気づかずにいました。
ある日、柏市の H P を「歴史文化財→柏むかしばなし→お寺や宮のはなし」とたどっていくうちに「水戸屋稲荷物語」に行きつき、それでこの稲荷のいわれが分かったように思いました。
現水戸屋の当主細田さんを筆頭に多くの方の協賛を得て神社が改築されたのも納得です。
一方、柏神社ですが、教育委員会が平成 19 年に設置した解説板によると、西隣は小金牧で、ここに「木戸」がありました。
境内の片隅に庚申塔があります。
この青面金剛像が造られた宝永四年( 1707 )は 11 月に富士山が噴火し、宝永山ができました。江戸城まで火山灰が飛んできたそうですが、柏にも飛んできたのかな?
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