柏市高柳馬洗戸にある天台宗の寺 善龍寺です。
県道、船橋~取手線沿い、道路下の低地にあります。
よく目にする慣用句「一隅を照らす」が伝教法師(最澄)の著書からの言葉ということが分かりました。
三体の羅漢像は、信者の方の寄進だそうです。
柏市の指定文化財となっている「五葉の松}は堂々たる枝ぶりです。
上野寛永寺門跡より下賜された、文久元年(1861)から数えても150年は経つのですから、相当な老木ですが、まだまだ元気です。
寺の入り口の六地蔵は台座を見ると正徳3年(1713)の造立でした。
平成25年(2013)末、政治家の小沢一郎氏が訪れ、五葉松を観賞されたそうです。
六地蔵は300年をここで過ごしているわけですね。