9 月 26 日(木)友達と向島百花園に来ました。国指定名勝・史跡の都立公園です。
ここの名物はハギのトンネルです。
ハギを竹で編んだトンネルに沿わせて仕立てたものです。
つる物棚にはヒョウタン、ヘビウリ、ヘチマが下がっていました。
入り口付近の庭門に蜀山人の扁額が掛かっています。
「花屋敷」と読むのでしょうか。
文化・文政期(1804 ~ 1830 )に、骨董商を営む佐原鞠塢(きくう)が、交友のあった江戸の文人墨客の協力を得て、花の咲く草木鑑賞を中心に開園。
(詩仏は、江戸後期の漢詩人 書画もよくし、多くの文人墨客と交友)
蜀山人は、寛延 2 年( 1749 )70 俵 5 人扶持の徒士の家に生まれた。
本名 大田直次郎。 四方赤良(よものあから)、寝惚先生、大田南畝、蜀山人などの名を使い分け多方面に活躍した。
75 歳のとき登城中転び、尾骶骨を打ち寝込んだがそれがもとで死去。その際、次のような句を詠んだそうだ。
今までは人のことだと思うたに俺が死ぬとはこいつはたまらん
私たちも、「こいつはたまらん」と思って、まだまだ元気に生きなければならない!
一度も行きませんでした。
風情のある公園ですね。
入園料も 65 歳なら 70 円です。
ハギだけでも 11 種類あり、トンネルのそれは、ミヤギノハギです。
ススキは各所にありさすがに目立ちました。
ご無沙汰しています。
29日の日曜日に行きました。
ススキと一緒に、ここから見るスカイツリーがいいですね。
以前は、文人たちの足跡に興味はなかったのですが、図書館で蜀山人のことを調べたりして、興味もわいてきました。
今回、ススキは UP しませんでしたが、ナンバンギセルと共生関係など、よく調べてみたいと思っています。