雨曇子日記

エイティライフの数々です

新大橋へ

2019-02-23 17:30:41 | 東京散歩

東京メトロ日比谷線「人形町駅」から歩き始め、水天宮を見て隅田川に向かった。

 

           (安産の神様で有名な水天宮は 2 階にある)

          (境内の犬の像は撫でられたところが光っている)

 

新大橋通りを隅田川に向かって歩く。

 

                (人形町 2 丁目の遊歩道)

              (清洲橋通りに最近できた高層ビル)

              (歩道わきに中央区が建てた道標)

           (川向うは江東区なのでそちらの案内はない)

                 (新大橋を渡る)

               (流れる川は隅田川)

            (現在の新大橋は 1977 に建てられた)

   (北千住の大橋、両国橋に次ぐ隅田川 3 番目 1694 元禄 7 年が最初の建立だ)

 

この頃深川の芭蕉庵に住んだ松尾芭蕉の新大橋を詠んだ句がある。

   ありがたやいただいて踏む橋の霜    芭蕉

 

      (新大橋東詰にある江東区立芭蕉記念館の展示にある芭蕉と曽良)

 

新大橋は、江戸時代 20 回以上災害に合い、流失や焼失の憂き目にあい、幕府は地域持ちを言い渡したそうで、その維持管理には苦労があったらしい。

鉄橋になったのは、明治 45 年。

 

                           (今も残る花崗岩の橋柱)

            (後に解体された寛永の巨艦安宅丸を係留した御船蔵があった)

 

この新大橋を少し下ったところに小名木川(江戸になって真っ先に開削された運河・当時の海岸沿いに浦安に通ずる塩の海路)の河口があり、そこにかかる萬年橋がある。

 

 

ここから小名木川を下っての船番所のあった番所橋まで行くのは次の課題として、今回の散策はここまでとした。

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大川渡り (谷氏)
2019-02-24 17:47:46
新大橋は隅田川テラスから見上げるのがいいですね。
小名木川が大川に入る河口の上にも、
芭蕉さんが鎮座しています。
芭蕉庵跡の近くのお稲荷さんになっています。
深川歴史資料館は時代小説フアンにとっては、
必見のミュージアムです。
返信する
見どころ満載で (雨曇子)
2019-02-25 08:09:50
取捨選択に苦労します。
この日も深川江戸資料館まで足を延ばし、写真も沢山撮ったのですが、編集が難しく前半だけで適当にまとめ、不本意なレポートになってしまいました。
適切な補足、ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿