雨曇子日記

エイティライフの数々です

紅葉

2015-12-07 16:06:55 | 柏(旧手賀村など沼南地区)を歩く

     

 

2015 年の紅葉を、わが庭のこの 1 本だけで終わらせるのはいささか寂しい。

12 月  7 日(月)自転車でぶらっと紅葉見物に出かけた。

一番手近な、大津ヶ丘団地路上の一本。通りがかった女性に「きれいですね。私もカメラを持っていたら撮りたいほどですよ」と声をかけられた。

 

             

 

しばらく行って、ある旧家の屋敷林。

 

     

 

通りがかりの一本もそれなりにいいけれど、やはり、どっさり見たい。となると、逆井の観音寺だろう!

 

     

             

             

             

 

昔から紅葉の美しい寺として知られていたわけではなく、近年、住職の熱意で花の寺となったのだ。

その住職がたまたま庭に出ておられた。

 

     

 

住職が自慢にしておられるのは、延暦 13 年( 794 )と銘のある石塔。

お茶の師匠から譲り受けたものという。住職が「当寺の宝」とまで惚れ込んでいるこの石塔、そのうち説明板が付くそうだ。

 

     

 

石塔は兎も角、立派な庭であることは万人が認めるところ。四季を通じて見学者が多い。

 

     

             

             

             

 


のど自慢

2015-12-06 19:12:50 | 柏(大津川流域)を歩く

12 月  6 日(日) 新聞の TV 欄を見ると、N H K の“のど自慢”は、柏からの中継だった。

会場の文化会館に自転車で出かけた。大津川を下って手賀沼に出て“ふるさと公園”に向かう。

 

             

              (土手を走って行くとコブハクチョウが寄ってきた)

             

                     (ふるさと公園に来た)

 

ふるさと公園の北隣が“文化会館”開演まで 1 時間もあるのに、大勢の人だかり。(私はこの時点まで、うまくいけば入場できるのではないか、などと考えていたが、入場者は応募者の中からすでに選ばれていた)

 

             

     

     

      (改装されてはいるが、竣工は柏駅のダブルデッキより一年早い)

 

中継車がいるはずと、裏手に回ってみると 3 台いた。スタッフの方に伺うと 2 日前からここに来て準備していたそうだ。

 

             

             

              (この会場係の方は昨日から来ているとのこと)

 

大急ぎで家にとって返し、 TV を見た。

 

             

             

             

 

なんだか不思議な気がした。


科学万博記念公園

2015-12-04 20:17:15 | 関東の小都市歩き

よく晴れた 12 月  4 日(金)茨城県牛久に出かけたついでに、筑波(科学万博記念公園)まで足を伸ばしました。

 

             

                        (利根大橋を渡る)

             

                (全農茨城直営レストランどきどき牛久店)

                        

                           (ファーマーズショップの壁に貼られたポスター)

             

                       (つくば市に入る)

 

つくば市で科学万博が開かれたのは 1985 年、もう 30 年前になりますが、“科学の門”が当時を想い起こさせます。

 

     

             

     

             

             

             

             

             

 

池の方に下りて行ってみると、カルガモに交じってヒドリガモがたくさん来ていました。(私のカメラではうまく撮れないのが残念)

 

             

             

 

             


柏の昔が見えてくる

2015-12-03 17:20:52 | 柏(ビルの街・柏駅周辺地区)を歩く

柏駅東口を出て中央の道を 3 分ほど進み、旧水戸街道の大通りに出て、その四つ角の右斜め前が柏神社です。

 

     

             

 

京都の八坂神社を勧請し、昔は天王さまと呼ばれていました。

その後、出羽三山の神様も合祀され、今は「柏神社」で知られています。

新しい社殿ですが、境内をよくみると昔からの神社であることが分かります。

 

     

         

             

             

 

教育委員会の説明版によると、参勤交代で常陸や東北の殿様が通ったこの水戸街道は、神社から南柏方面に向かって 2 ㌔は小金牧(幕府の牧場)で、牧場の両方の入口には木戸が設けられ、番人が常駐していました。

隣の“櫻株稲荷”には、水戸の殿様とキツネの昔話が残っています。

 

     

      

 

水戸の殿様がここに店を出していた団子屋(細田さんの先祖)に「水戸屋と名のるがよい」とのお墨付きを与えたこと、そのきっかけとなった「殿様とキツネの物語」は、柏市文化課の HP に載っています。

 

             

 

稲荷神社から 300 m ほど東にある“長全寺”も今はすっかり新しくなっていますが、境内の椎の木は、いろいろな水戸街道物語をつぶさに見てきたに違いありません。

 

             

     

             

 

 


柏駅東口を歩く

2015-12-02 18:19:39 | 柏(ビルの街・柏駅周辺地区)を歩く

             

 

12 月  1 日(火)柏駅南口で N さん K さんと待ち合わせて、柏駅東口のミニ散歩です。

最初に、左のビルに入って階段を一段上がったところの K I C (柏インンフォーメーション・センター)に入りました。

 

     

             

             

                   (手作りの柏駅東口立体模型図)

 

柏駅周辺のお医者さんマップがありました。

東口 30 西口 17 の医院を案内したマップです。もしかしたら柏市は医療施設充実度の高い街ですか?

次に、本邦初、昭和 48 年( 1973 )完成のペデストリアンデッキに出ました。

 

     

     

 

2800 ㎡のデッキにはエレベーターが一基、エスカレーターは多数ついています。

デッキのまわりのビルをつなぐ空中回廊は 5 つあります。

 

         

             

 

“そごう”と“スカイプラザ”をつなぐ回廊から見下ろしたサンサン通りです。

 

             

 

これは、建設中の 25 階のビルです。(すでに建っている柏タワービルは 27 階)

 

     

 

ニューヨークが 5 番街なら、柏は2番街。(ちょっと張り合うのは無理か)

 

     

             

 


大津ヶ丘商店街の救世主

2015-12-01 19:52:26 | 柏(大津川流域)を歩く

柏市大津ヶ丘商店街は空き店舗が目立ち、さびれた印象は否めません。

久々に活気が戻ったのはハロウィーンパーティでした。

 

             

             

 

この催しを仕掛けたのは、商店街の“スペース結”の理事長北田 惠子さんです。

 

             

             

 

“大津ヶ丘スペース結”は、北田さんが 10 年前に柏市松葉町の空き家に開設した“結 1 号店”に続くものです。

家庭の主婦だった北田さんがこの仕事に専念するようになったのは、背中がまるくなって閉じこもりになった義母の介護の経験からだそうです。

伊勢角が閉店となってますます人出のなくなりそうな大津ヶ丘商店街、北田惠子理事長のバイタリティに期待するところ大です。