所司一門将棋センター (津田沼店)

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津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

5月後半木曜日の中級クラス教室

2013年05月23日 | 中級クラス
5月後半木曜日の中級クラス教室です。
天気が良く、だんだん夏らしくなってきました。
ただ梅雨も近いのでしょうか。
今日は生徒さんは5人で少なめです。



指導対局は角落ち1局、飛車香落ち1局であとは3局二枚落ちでした。
角落ちは居飛車で穴熊に組む珍しい形でした。
飛車香落ちは腰掛け銀に組む基本定跡で、終盤近くまで全部定跡通りでした。
二枚落ちは全部4五に位を取り、二歩突き切り定跡が2つで1つは▲4八飛と回る形でした。
二歩突き切りでは定跡手順をしっかり覚えていている子には▲7六歩に△8五金と寄る裏定跡を使いましたが、二枚落ち裏定跡に載っている手順通りでうまく指されました。
今日は大盤解説前に5局終えました。



大盤解説は先手の四間飛車で、後手の居飛車穴熊に普通の▲6六銀型で対抗する形です。
これは初回先手居飛車での形と振り飛車側▲1六歩が突いてある違いだけですが、この端歩の一手が大きく、全体的に振り飛車が指しやすい展開で解説しました。
この形は実戦に出やすく、攻防は参考になったのではと思います。
次回は先手四間飛車に腰掛け銀に組む順です。


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