所司一門将棋センター (津田沼店)

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津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

9月前半木曜日の中級クラス教室

2015年09月10日 | 中級クラス
9月前半木曜日の中級クラス教室です。
昨日から今日の午前中にかけて台風で大雨でした。
午後はほとんど止んできて助かりました。
今日は生徒さんは6人です。
前回の中級クラス教室はドイツに行っていたので、弟子の熊谷俊紀君にしてもらいました。
ドイツでのシャンチー世界選手権は4度目のノンチャイニーズ部門優勝で良かったです。



指導対局は飛車落ち1局、飛車香落ち1局、二枚落ち3局、六枚落ち1局です。
飛車落ちは2局とも右四間飛車定跡で定跡通りでした。
難しいともろもありましたが、終盤の寄せは早かったです。
飛車香落ちも腰掛け銀の右四間飛車でほとんど定跡通りでしたが、▲3六歩が不必要な手で、中盤戦は難しい展開でした。
終盤はきれいに寄せました。
二枚落ちは3局とも二歩突き切り定跡です。
3局とも▲4四歩で銀交換を狙う展開でした。
そしてみんな2二銀のを相手にしない戦い方ができました。
六枚落ちも定跡通りでしたが、と金を作らない分中盤戦は長い戦いでした。
それでも落ち着いて龍と馬と成香のコンビでうまく指されました。
みんな夏休みにたくさん指したので力が付いています。



大盤解説は200ページの相掛かりの浮き飛車+▲3七銀です。
前回から先手浮き飛車の解説となり、今回は▲3七銀から▲4六銀と攻めの銀を素早く繰り出す積極的な形です。
戦い方は複雑な面もありますが、解説はしやすい戦型です。
次回は202ページで相掛かりは終わり、相居飛車のその他の戦型として後手飛車先不突き角交換拒否型です。
もう少しで相居飛車全体が終了し、テキストも終わります。


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