1月後半日曜日の初級クラス教室です。
今日はいい天気ですが、寒い日が続きますね。
それでも日は少し高くなってきたように感じます。
今日の初級の生徒さんは4人で少なめです。
中級クラス教室の格上げになった子も多く、日曜日の初級は減ってきています。
ですので春休み前に無料体験教室も企画したいと思っています。
大盤解説はテキストの45ページからで新しいテーマとなりました。
レッスン11のポイントで「受け駒による詰みと逃れ」です。
どの駒を打って受けるかによって勝ち負けが決まるような例題が主です。
例題1図だけは受ける駒がないため必至がかかる問題です。
例題2図からが本テーマとなります。
例題2図と例題3図は受け駒のグループによって守り切れるかどうかの問題です。
各駒の受けをチェックしていきますので、解説も時間がかかりました。
例題4図は絶対絶命のように見えて唯一角での受けがある問題でなかなか難しいです。
「助からないと思っても助かっているときがある」という大山康晴十五世名人の名言も話しました。
今日の例題は内容が濃かったので、4つだけの消化にしました。
次回は46ページの例題5図からです。
指導対局は二枚落ち2局、六枚落ち2局です。
二枚落ちは二歩突き切りの基本定跡と居飛車穴熊に組んだ展開でした。
六枚落ちは2局とも▲6六角からの端攻めでと金や成香をうまく使ってきれいに寄せました。
みんな実力が付いていると実感しました。