11月10日、日曜日の中級クラスは8名の参加でした。
講座はテキスト1レッスン4のポイント、原始中飛車に対しての居飛車の指し方を見ていきました。
初手から振り返り、再掲第1図から後手が△5一飛としたのが割打ちの銀を防いだ工夫の一手。
次は狙いの攻めを繰り出します。
先手の丁寧な受けで原始中飛車からの攻めは続かなくなりましたが、受けを間違えると潰されてしまうので注意が必要です。
数の攻め、数の受け、王手飛車のラインを気をつけるなどいくつかのポイントがありました。
今日は24ページ再掲第1図~第6図まで解説しました。 次回は25ページ、レッスン5のポイントからになります。
指導対局は平手、二枚落ち、四枚落ち、六枚落ちでした。
駒落ちで上手との寄せ合いを勝ちきれるように練習していくと、平手の終盤にも生きると思いますので、勝ち負けを気にしすぎず頑張りましょう。
女流棋士 大庭美樹